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面白いけれど本当だろうか?

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握力が強いほど長生き、循環器病発症も低リスク 12/02/20 記事:読売新聞 ID:1808511 握力が強いほど長生きする傾向があることが、厚生労働省研究班(研究代表者=熊谷秋三・九州大教授)の約20年間にわたる追跡調査で明らかになった。 死亡リスクだけでなく、心臓病や脳卒中といった循環器病の発症リスクも下がっていた。健康状態を表す指標として、握力が使える可能性があるという。 調べたのは、福岡県久山町在住の2527人(男性1064人、女性1463人)。男女別に握力が弱い順から人数が均等になるように各4組に分け、 年齢や飲酒状況などを補正し、死亡原因との関係を調べた。握力の最も弱い組(男性35キロ・グラム未満、女性19キロ・グラム未満)を基準に各組を比べた ところ、男女とも握力が強いほど死亡リスクが下がる傾向があった。最も握力の強い組(男性47キロ・グラム以上、女性28キロ・グラム以上)の死亡リスク は、最も弱い組より約4割も低かった。

机上の空論をもてあそんでいるだけの人たちは気楽なものよ!

「ステトスコープ・チェロ・電鍵さん」からの受け売り」 反社会的なことを平気で押し付ける行政  地域貢献加算が、時間外対応加算とか名称を変え、さらに複雑になって4月から実施される様子。 診察一人当たりの加算点数 一日50人診た場合の増収 24時間対応    5点(50円)    2500円 準夜帯までの対応  3  30      1500 輪番体制での対応  1  10       500 ということになる。 2500円の収入で、24時間、365日、電話で対応し、救急に従事することが要求されるのだ 。 医師という専門職の職業を馬鹿にした設定である。そして、労働基準法の精神を踏みにじり、医師の基本的な生活を侵す、 反社会的な施策 だ。国民のなかで、24時間365日拘束される職種の方はいるだろうか。2,3日眠れぬ修練の日々を繰り返し、研修してきた医師が、60歳前後になり、こうした拘束を、ただ同然で引き受けさせられる、これは反社会的な行政以外の何者でもない。 まともな医療をしている開業医は、このような加算は算定できない。 それを見越して設定したに違いない。僅かな収入も減らせない開業医が、この加算を無理して算定し、実際上この時間外対応を行なっていないことが判明したら、行政は当該診療所に厳しいペナルティを課す積りなのだろう。   こうして診療報酬規則を細分化し続ける、行政当局のやり方も失笑ものだ。 診療報酬はつぎはぎだらけ 。ますます複雑怪奇な世界になる。 このような医療行政に直接関わらなくて済むようになり、後輩医師諸兄姉には申し訳ないが、実際のところ、清々した気分だ。 こうした医療行政は、必ず医療を悪い方向に導く。 以下、引用~~~ 地域医療貢献加算 3段階評価に変更へ 12/02/10 記事:薬事ニュース 提供:薬事ニュース 厚生労働省は1月27日の中央社会保険医療協議会・総会で、次期診療報酬改定で夜間・休日の診療に対応可能な診療所に3点の加算を認める「地域医療貢献加 算」について、算定要件に応じて3段階に分けて評価する方向性を提示。具体的には、診療時間外での電話などによる問い合わせに対し、▽常に24時間対応し ている▽準夜帯で対応し、休日や深夜・早朝では留守番電話などで応じる▽地域の医療機関と輪番体制