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草むらや藪を通るときは要注意か?

マダニ感染症、全国に分布 草木の多い場所は注意を  マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、これまで患者の報告例がある西日本だけでなく、北海道や東北、関東で採取されたマダニからも見つかったことが25日、厚生労働省研究班の調査で分かった。  厚労省は「全国に広く分布していると考えられ、草や木の多い場所に入る際は肌を出さないよう注意してほしい」と呼び掛けている。  研究班が26道府県で植物やシカに付着したマダニを調べたところ、これまでに患者が報告されている9県のほか、北海道、岩手、宮城、栃木、群馬、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、和歌山でウイルスが確認された。 2014/02/25 18:12   【共同通信】

予防接種、大事だね!

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はしか患者、今年に入り急増…昨年1年の約半数 はしか(麻疹)の患者数が今年に入って急増し、すでに昨年1年間の半数近くに達していることが25日、国立感染症研究所のまとめで分かった。海外 の流行国で感染して帰国後に発症するケースが目立っており、同研究所は予防接種を受けていない人へのワクチン接種を呼びかけている。  はしかは2007年に高校・大学生らに流行。08年の患者数は1万1000人を超えたため、08~12年度の間、免疫が不十分だった若年層はワクチンを無料で接種できるようにした。その後、患者数は減り、昨年は232人となった。 しかし、今年1月から2月16日までの患者数は、すでに103人。うち64%は予防接種をしていなかった。渡航歴が確認できた患者の3~4割は、フィリピンやインドネシアなど流行国へ行っていた。  同研究所感染症疫学センターの多屋馨子室長は「感染を広げないために、ワクチンを接種したかどうか分からない人も、ぜひ接種してほしい」と話す。  はしかは、せきやくしゃみの飛まつや、空気中のウイルスを吸い込むなどして感染し、39度前後の高熱や全身の発疹が出る。3~4割の患者は重症化し、肺炎や脳炎などで入院する。有効な治療薬はないが、ワクチンの接種で予防できる。 (2014年2月25日12時57分  読売新聞)

予防接種をしてくれていないので、こんな受験の時期に学級閉鎖が多発してしまって・・・

今年のインフルエンザは「若い世代」を直撃 米   (CNN)  米疾病対策センター(CDC)がこのほどまとめた統計で、今シーズンのインフルエンザは前年に比べて65歳未満の患者が大幅に増えていることが分かった。 それによると、今シーズンにインフルエンザ関連の症状で入院した患者は、18~64歳の層が61%を占め、前年の約35%を大幅に上回った。65歳未満の死者も例年以上に多く、死者の半数強は25~64歳だった。昨年の死者に占めるこの世代の割合は25%未満だった。 当局は生後6カ月以上の全年齢層にインフルエンザの予防接種を呼びかけているが、18~64歳の層で昨年11月までに予防接種を受けたのは、CDCの推計で3分の1程度にとどまる。米国人全体では毎年40~45%程度が予防接種を受けている。 今年のインフルエンザは予防接種の効果が高く、接種していれば医師にかかる可能性を約60%減らすことができるという。 今シーズン流行しているのは、2009年4月に発生してパンデミック(世界的大流行)を引き起こしたH1N1型のウイルス。今年の予防接種にはすべてこのウイルスのワクチンが含まれているという。 地域によって違いはあるものの、米国ではあと数週間はインフルエンザの流行が続くと専門家は予想。「まだ予防接種を受けていない人は、これからでも遅くない」と呼びかけている。  

本当に誰のためだろうか?本当に腹立つことばかり。

「ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんから引用 レセプトデータの開示、一体誰のため?  診療報酬の請求書をレセプトという。医療機関が患者ごとに作り、支払基金に送付され、そこで審査されたうえ、各保険者に送られ再び審査され、それを基に保険者から支払基金を通して医療費が医療機関に支払われる。 数 年前に、この請求が電子化された。その際の、行政の言い分は、紙を用いた請求でなくなるため、手間がかからなくなり、かつ資源の節約になる、その上支払が スムースになるので医療機関のメリットになるということだった。たしか、電子化されたデータは、医療費の支払い以外の目的では利用しない、ということだっ たような気がする。そのために、電子化のコストは、医療機関持ちだった。 だが、実態は違った。支払基金・保険者は投薬内容と診断名の事務 的な突合せをPC上で行い、少しでも祖語があれば、バッサリその医療費を削ることを徹底して行うようになった。薬の行政上の適応症が、医学的な適応から遅 れており、どうしても適応外使用をしなければならないケースもある。また、勿論、医療機関側で事務的に診断名を付け忘れることもある。そうした投薬に対す る診療報酬が、薬代、薬局に支払われたコストまで含めて、問答無用に削られ、医療機関の負担にされるのである。訂正する機会を与えられない。また、患者に とって利益になることが認められない、そして薬局と患者が得た利益を医療機関が負わされる、ということだ。この理不尽さにも、医療機関側は、じっと耐える しかない。 行政は、電子化で集められた患者データを、民間企業に公開する積りのようだ。このニュースでは、その利用は見かけ上抑制されているかのようだ。だが、「成長の矢」と称して、 民間企業の利潤を生みだす道具、材料として、このデータが利用される可能性がある のではないだろうか。このデータを持つ厚労省は、製薬企業その他医療関連企業の許認可権を握り、監督する行政権を持つ。ということは、それらの企業に、天下りが行われていることと同義である。それらの民間企業に、この貴重なデータを与える行政の動機は十分あるのだ。 民 間企業のなかで、こうした患者の情報を最も欲しているのが、保険業界である。保険業界としては、疾患にかかっている、またはそのリスクの大きな人々に保険 を売りたくない。病気にかかっていない、

H10N8はH5N1などと同じ遺伝子基盤とのこと。

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鳥インフルエンザH10N8のヒト感染について、中国研究者らが報告を発表 読了時間:約 2分33秒   2014年02月19日 AM06:18 中国の研究者らがLancet誌に寄稿 中国では今年に入り、H7N9型鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が拡大し、死者も出ていることから衛生当局は警戒を強めている。また毒性の強いH5N1型やH9N2型など、別ウイルスの感染もみられ、世界的な流行への注意喚起が続いている状態だ。 こうした中、中国のNanchang City Disease Control and PreventionのHaiYing Chen氏をはじめとする研究者らによる鳥インフルエンザウイルスA/H10N8型のヒト感染に関する報告がLancet誌に2月5日付で掲載された。発 表によると、同ウイルスへのヒトへの感染についての詳細な研究および報告は初めてだという。 (画像はwikiメディアより引用) H5N1型などと同じ遺伝的基盤 H10N8型ウイルスに感染したのは、江西省南昌市の73歳の女性で、2013年11月30日に医療機関を受診し、発症9日目の12月6日に多臓器不全で死亡した。女性は家禽市場へ出入りしていたことが分かっている。 研究者らは解剖検査を行い、重症筋無力症や神経筋障害といった症状の発生を認め、インフルエンザウイルスが死亡の直接的な原因となった可能性が高いと判断している。そして、この女性から鳥インフルエンザウイルスA/H10N8の遺伝子再集合を確認した。 その結果、H10N8型ウイルス株には、H9N2型の8つの遺伝子のうち6つが含まれていることが判明したという。H9N2型ウイルス遺伝子は、 H5N1型ウイルスのほか、H7N9型ウイルスの遺伝的基盤となっており、この新型ウイルスであるH10N8型が世界的に流行する可能性を過小評価すべき でないと報告している。この発表が行われた2月6日までにヒトからヒトへの感染は確認されておらず今後の流行発生に関する予測はできないが、人への脅威と なりうるウイルスであることをこの研究結果は示しているとし、持続的な監視が必要であることを訴えている。(紫音 裕)

H1N1も要注意。気をつけないと。

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インフルによる急性脳症で9歳児が死亡―長野県 感染研の報告書に発表 急性脳症死亡例の報告を伝える 「病原微生物検出情報 速報」(電子版) 長野県立こども病院小児集中治療科の笠井正志医監らは,今年1月中旬に持病のない9歳男児がインフルエンザ脳症(インフルエンザウイルス感染に よる発熱で脳や神経などに障害を負う病気)を発症し,死亡した症例に関する報告を、2月10日発行の国立感染症研究所の報告書「病原微生物検出情報 速報」( 電子版 ) に発表した。遺伝子検査の結果,男児の喉や鼻の粘膜からA型インフルエンザウイルスのH1N1pdm09型が検出されたという。この亜型は2009年の大 流行時に"新型インフルエンザ"と呼ばれたもので、当時は急性脳症が増加していた。今年に入ってH1N1pdm09型が増えていることから、同様の懸念が あるとして注意を呼びかけている。

可能性があるし面白い。本当にそうなら良いですね。

鳥インフルに抗体 60代男性、ワクチン期待 2014年2月6日 12時02分    2000年代に中国などで死者が出た高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1型など多くのウイルスへの抵抗力を持つ人がいることを、藤田保健衛生大の黒沢良和学長(免疫学)らのチームが確認した。米科学誌プロスワン電子版で6日、発表する。  インフルエンザへの抵抗力は、感染やワクチンで体内に「抗体」が作られることでできる。ただ、インフルエンザウイルスは遺伝子変異を繰り返す特徴があり、過去に得た抗体では、変異したウイルスには抵抗できないとみられていた。  黒沢学長らは、09年に豚由来のインフルエンザウイルスH1N1型が大流行した際、ワクチンでどのような抗体が作られるかに注目。21歳までに数回のインフルエンザの感染経験があり、ワクチン接種を受けたことのない60代の日本人男性1人を調べた。  男性に、H1N1型のワクチンを投与し、血液の成分を分析。ワクチン接種でH1N1型の抗体ができると同時に、過去のウイルス感染でできた抗体を記憶した細胞からH1、H2、H5の各型など多様なウイルスへの抗体も生み出されたことが分かった。   チームは、より多くの人を調べれば、感染によってさまざまなウイルスへの抗体を得た人が多く見つかると推測する。黒沢学長は「検査で抵抗力の有無を調べら れれば、パンデミック(大流行)対策として、限られたワクチンを効果的に投与する方法が考えられるかもしれない」と話している。 (中日新聞)

H10N8も広がってきたら?

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中国で新型鳥インフル2人目の感染者、科学者「常に警戒を」 2014年 02月 5日 10:50 JST [ロンドン 5日 ロイター] - 中国 で新型鳥インフルエンザウイルス「H10N8型」の2人目の感染者が確認されたことを受け、科学者らは5日、動物からのウイルスが変異して人間に感染し、流行する懸念があらためて浮き彫りになったと指摘した。 「H10N8型」への感染が確認されたのは、昨年11月末に入院しその後死亡した73歳の女性と、重篤状態の55歳の女性。 医療関連慈善団体ウェルカム・トラストのディレクターで、インフルエンザを専門とするジェレミー・ファーラー氏は、人間には免疫力がまだないことから、「ウイルスが種の違いを越えて動物から人間に感染するケースは常に警戒すべきだ」と説明した。 また、 中国 江西省南昌市の疾病対策予防当局者は、「H10N8型」の2人目の感染者の確認について「ウイルスが広がっており、感染者が増える可能性を示した」と述べ、大きな懸念だと指摘した。 別の鳥インフルエンザウイルス「H7N9型」は、 中国 、台湾、香港で感染者が少なくとも286人に達し、このうち約60人が死亡した。

一ヶ月で300人も無くなっていて、警報を出さなくて良いのか?

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メキシコ 豚インフルエンザ ひと月でほぼ300人死亡   1.02.2014, 09:51 Photo: EPA   今年1月、メキシコでインフルエンザによる死者が295人に達した。そのうち所謂「豚インフルエンザ」にかかって亡くなったのは271人。同国保健省が伝えた。   このひと月の間に、インフルエンザに罹った人の数は2800人を越え、そのうち豚インフルエンザの症状が出ている人は2300人を数えている。  メキシコの医療当局は、今のところ疫学的に警告を出す必要はないが、住民にワクチンを接種したり病気の蔓延を阻止する措置を講ずる必要があるとしている。 リア・ノーヴォスチ