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これは酷すぎるだろう!!何か変な議論だと思っていたら案の定!

認定料目当てに早くも贅沢三昧、日本専門医機構 JBpress 4/26(水) 6:10配信  新専門医制度をめぐる議論が迷走している。この議論をリードしている日本専門医機構が、一部の大学教授たちの利権と化し、地域医療を崩壊させる可能性が高いことを、私は繰り返し主張してきた(参照1、2)。  最近になって、医療界以外にも、この問題の深刻さを認識する人が増えてきた。  例えば、4月14日、松浦正人・全国市長会会長代理(山口県防府市長)は「国民不在の新専門医制度を危惧し、拙速に進めることに反対する緊急要望」を塩崎恭久厚労大臣に提出している。  朝日新聞は4月13日の「私の視点」で、南相馬市立総合病院の後期研修医である山本佳奈医師の「専門医の育て方 地域医療に研修の場を」という文章を掲載した。 ■ 不足している産科医の育成を医局が妨害  山本医師は関西出身。大学卒業後、南相馬市立総合病院で初期研修を行い、今春からは同院で産科を研修することを希望した。しかしながら、福島医大の産科医局出身の男性医師やその仲間が、新専門医制度などを理由に拒み続けた。  南相馬市長も「福島医大と対立したくない」と言って、彼女を雇用しようとしなかった。最終的に、彼女は産科医を諦め、神経内科医として南相馬市に残った。  南相馬の産科医不足は深刻だ。ところが、新専門医制度は、医局が部外者を排除する参入障壁として機能した。医局に任せると、こういう結果になる。これでは、何のための専門医制度か分からない。  日本専門医機構(以下、機構)は、いったん白紙に戻し、ゼロから議論すべきだ。ところが、そう簡単にことは動きそうにない。  最近、知人から、気になるコメントを聞いた。高久史麿・日本医学会会長が、2016年6月18日に公開されたエムスリーのインタビューで「立ち止まっていたら、きりがなく、財政的にももたなくなる」と語っていたというのだ。  私は機構の財務資料を探し、友人の税理士である上田和朗氏に分析してもらった。その結果は衝撃的だった。  平成28年3月末日現在、機構の総資産は3722万円で、総負債は1億498万円。つまり、6776万円の債務超過だ。  機構は運転資金を得るため、日本政策金融公庫から短期で5000万円、長期で3000万円を借り入れていた。

コーヒーショップと銀行のATMとは!確かに頷けるかも。

AED設置に最適の場所判明 建物半径100m以内の院外心停止頻度でランキング 国際医学短信 2017年 4月7日 (金) 配信 公共の場で最善のAED(自動体外式除細動器)の設置場所は地域のコーヒーショップやATMコーナーとの研究結果が明らかになった。米国心臓協会(AHA)が3月20日、Circulation誌の掲載論文を紹介した。  研究グループは、最善のAED設置場所を検討するため、カナダ・トロント市のさまざまな商業施設や行政機関の所在地の営業時間における半径100m以内の心停止発生頻度を順位付けした。  2007年1月から2015年12月に発生区域が明らかな非外傷性の院外心停止件数は2654件。このうち、3大チェーンコーヒーショップおよびカナダの5大銀行のATMがトップ10の8施設を占めた。この順位は、長期間安定していた。  研究グループは、健康増進施策の関係者が有効なAED設置に関する取り組みを進める上で今回の研究成果が役立つ可能性があるとコメント。最終的には最も必要とされる時にアクセス可能な場所にAEDを設置することが目標と述べている。

Gizmode USによればこんな説もあるんだと、なるほど。

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6割以上のがんはDNAコピーエラー、防げない? George Dvorsky - Gizmodo US[ 原文 ] 2017.04.02 13:15 がんの突然変異の60~66%は ランダムなDNAコピーエラー で起こるので、どうあがいても回避不能なんだそうですよ? ジョンズ・ホプキンス大学キンメルがんセンターのCristian Tomasetti准教授とBert Vogelstein教授が Science に発表した新論文で明らかにしました。がん発生のメカニズムと診断・治療のあり方を問う重要な知見として注目を集めています。 従来の研究では遺伝要因と環境要因、あるいはそのコンボでがんは発生するものと考えられてきました。しかしそこにはもうひとつ第3の要因があって、それがDNA複製中に起こるランダムかつ予測不能なコピーエラーだというんですね。 この種のがんが怖いのは、次にような人でも無差別に起こることです。 ・家系にがん患者がいない人 ・とっても健康なライフスタイルの人 まさにロシアンルーレット。治療もお手上げなことから、両氏は「 bad luck(不運) 」ながんと、これを呼んでいます。 もちろん、だからと言って放蕩三昧していい口実にはならない、従来の免疫学の研究でも明らかなように、がんの42%は防げるがんなのだから養生しなければならないと、何度も口を酸っぱくして言っていますが。「bad luck(不運)」ながん…ねぇ…。 Tomasetti准教授は23日(米時間)の会見で「これまで見つからなかったのは、だれもこれを計測しなかったからだ」と語り、次のように研究の意味を述べました。 「喫煙などの環境要因はよく知られているが、正常な細胞が細胞分裂でDNAを2つの細胞にコピーするたびにエラーが何個も生じることはあまり知られていない。このコピーエラーもがんの突然変異を引き起こす大きな要因なのだが、科学的には過小評価されてきた。新研究では、突然変異に占めるコピーエラー由来のものの割合の推定値を初めて導き出してみた」(同准教授) 推定にあたっては世界中のDNA配列と疫学研究のデータを回収し、独自の数理モデルを考案しました。その結果、調査対象の32種のがん種別のうち、DNAコピーエラーが原因のものは 約66% にもおよび、環