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8月, 2013の投稿を表示しています

ダニも侮れない。SFTSも頭に置いておかないと・・・!

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マダニにかまれるな…ウイルス感染、中部地方も   国立感染症研究所(東京)は29日、マダニを介して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスが、患者発生報告のなかった中部地方などのマダニからも見つかったと発表した。  同ウイルスにはこれまで西日本13県で39人が感染、うち16人が死亡している。 同研究所は5月から、山口大や岐阜大などと、捕獲したマダニの遺伝子や動物の血液を分析、ウイルスの保有状況や感染歴を調べた。  その結果、ウイルスを保有するマダニが、患者発生の報告がない山梨や静岡、福井、和歌山の4県で見つかった。福岡、長野、和歌山の3県ではシカに、香川県ではイノシシに、三重、富山、岐阜、香川の4県では猟犬に、初めて感染歴がある動物が見つかった。  同研究所は、草むらなどを歩く際は肌の露出を避けマダニにかまれないよう、注意を呼びかけている。 (2013年8月30日11時00分  読売新聞)

H7N9も目が離せない!?

   鳥インフルエンザ(H7N9)ウイルスの人から人への感染例が初めて確認された。中国の研究者たちが7日、伝えた。    AFP通信によると、中国では今年3月からH7N9型ウイルスに感染し、40人以上が死亡している。研究者たちは、現時点でH7N9型ウイルスの人から人への感染力はそれほど強くないと指摘し、パニックに陥らないよう呼びかけた。    江蘇省の疾病予防当局のチームによると、病院で1週間にわたってH7N9型に感染した父親の看病をしていた32歳の娘が感染したという。娘も父親も死亡し た。研究者らによると、娘はH7N9型に感染した疑いのある鳥類とは接触していなかった。研究者たちは、家禽市場に頻繁に通っていた父親から直接感染した のではないかとの見方を表している。なお、ウイルスの感染力は強くなく、病院の職員など43人が父親と娘と接触したが、誰も感染していないという。AFP 通信は、研究たちはかねてより、H7N9型ウイルスが変異して人から人へ感染する可能性を懸念していたと指摘している。    中国でH7N9型ウイルスの人への感染例が初めて確認されたのは今年3月。これまでに132人が感染、そのうちの43人が死亡している。    7.08.2013, 11:30AFP通信

日本で10月から接種が始まるワクチンはこの南半球の流行株を元に決められる。

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南半球でインフルエンザ流行始まる、オーストラリアでは2週間で60%増 タミフル耐性のH1N1pdm09ウイルスの動向も注視 2013年08月06日   南半球ではインフルエンザの流行がいよいよ始まった。オーストラリアでは7月5日までの2週間で、5097人の感染者が確認され、前2週間の60%増となった。ただ例年に比べれば、スタートは遅めになっているという。  オーストラリアのサーベイランス・リポートによると、本格的な冬を迎えたのに伴い、インフルエンザウイルスの活動が高まり、全国的に増加が始まったとの 見解を示している。今のところ、主としてニューサウスウェールズ、ビクトリア、南オーストラリアの各州で流行が拡大している。