恐ろしい!またまた「ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんのブログから
三権分立を破壊した安倍政権 安倍第二次政権は、2014年5月30日、内閣人事局を立ち上げた。官僚の 審議官以上のポストの人事 を、菅官房長官等、官邸がすべて決めた。2016年は、最終的に 670名 の官僚を、各々のポストに菅官房長官と安倍首相が指名した。 これ以降、官僚は、 官邸の方だけを向いて 仕事をすることとなった。 近畿財務局で公文書偽造を実際に命じられ、その後自死した方は、遺書の中で、その犯罪行為を命じた上司の名を記し非難していたという。官邸の指示を実行し、官邸の意向を忖度する行政機構。その歪は最終的に末端の行政官が負うことになった。 小選挙区制の候補者選定を党、すなわち党首が一手に握り、政治家も党、党首の意向だけに従うようになった。自民党は、それに倣い行政を支配した。その行政には、警察・司法も含まれる。司法・行政・立法すべてが、官邸、安倍首相によってコントロールされるシステムが成立した。 人間の弱さに付けこみ権力を握ろうとする、こうした現政権のやり方は決して許されない。 寺脇健氏のfacebookポストを引用~~~ 財務省内で佐川局長(当時)から改竄を命じられた時点で誰かがマスコミにリークしていたら、近畿財務局職員の命が失われずに済んだのに… また、こんなとんでもない犯罪的行為を命じられて、ダメなものはダメと上司に直言できなかったのかなあ。 霞ヶ関で「三流官庁」と揶揄されるわが文部科学省だけど、加計問題で上層部に「できません」とかなり頑強に抵抗したキャリアがいたというし、文書を世に出した複数の職員もいた。 昨日文部科学省内の職員から個人的なメールが来た。「佐川の部下でなく前川さんの部下でよかった」と。 文部科学省のそこに、救いを感じます。