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ピオグリタゾン製剤は利点も多く悩ましいところです。

FDAもアクトスのリスク指摘- 1年以上服用で膀胱がん可能性 米食品医薬品局(FDA)は6月15日、武田薬品工業 の糖尿病治療薬ピオグリタゾン製剤(アクトスなど)を1年以上服用すると、膀胱がんリスクが高まる可能性があると発表した。武田が実施中の10年間の疫学 研究の中間解析(5年分)に基づくもの。FDAでは、同製剤のラベルの「警告と注意喚起」の項と、患者向け医薬品ガイドに膀胱がんリスクについて追記する としている。また、医療従事者に対し、▽膀胱がんの患者に投与しない▽膀胱がんの病歴がある患者に対する投与では血糖コントロールのベネフィットとがん再 発のリスクの可能性を比較検討―を推奨している。 FDAによると、中間解析では、同製剤を服用した患者全体では膀胱がんリスクの有意な増加はみられなかったが、層別に解析したところ、服用期間が最も長く(24か月以上)、累積服用量が最も多い群で膀胱がんリスクの有意な増加が確認されたという。 FDAでは今後も疫学研究データの評価を行うとともに、フランスの医薬品規制当局がこのほど発表した疫学研究の包括的な評価を行うとしている。 ( 2011年06月16日 13:00 キャリアブレイン )

本気で言っているのならたいしたものだが、また後で「なんちゃって!」て言うのでは?

仙谷氏、診療報酬の消費税ゼロ税率に言及- 民主・調査会 民主党の「社会保障と税の抜本改革調査会」の会長を務 める仙谷由人官房副長官は6月15日、「税制改正プロジェクトチーム」との合同総会で、診療報酬への消費税を非課税にしているために生じている医療機関の 負担(損税)を解消するため、ゼロ税率適用などの措置を取るべきだとの認識を示した。 現行制度では、医療機関が医療機器や医薬品を購入 する際には5%の消費税が掛かるのに、社会保険診療報酬の消費税は非課税扱いとされているため、医療機関は5%分を患者に転嫁できない。しかし、ゼロ税率 を適用すると、医療機関が申告することで仕入れに伴う消費税を控除でき、損税が生じなくなる。 仙谷氏は、診療報酬への消費税の非課税措 置による影響について、「いろいろな仕入れに対する消費税をかぶり、医療機関側は『たまったものではない』と主張している」と指摘。ゼロ税率の適用や、取 引事業者間で交わす税額交付票を基に、控除できる消費税を集計する「インボイス方式」を導入すべきだとの考えを示した。 仕入れ時の消費税が控除されないまま引き上げられると医療機関の負担も増えるため、医療団体は損税解消を求めている。これに対して厚生労働省はこれまで、損税分は診療報酬に上乗せ済みと説明している。 合同総会では、社会保障改革に地方の意見を反映させるよう求める意見や、経済状況を改善しないままでの消費税率の引き上げに否定的な意見が相次いだ。調査会の事務局長を務める大串博志衆院議員は、これらの意見を政府の「成案決定会合」に報告する方針を示した。 ( 2011年06月15日 22:07 キャリアブレイン )

心情としてはやはり同時接種はお断りしたいですね~。

ワクチン同時接種:2カ月の乳児死亡 再開後初報告--熊本  熊本市は13日、市内の医療機関でヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを今月3日に同時接種した生後2カ月の男児が、翌4日に死亡したと発表した。市によると、4月の接種再開後の死亡報告は全国で初めて。接種と死亡との因果関係は現時点では不明という。 市によると、男児に基礎疾患はなかった。解剖の結果、死因は乳幼児突然死症候群の疑いが強いという。 ヒブワクチンは細菌性髄膜炎などを予防する働きを持つが、他のワクチンとの同時接種後に死亡する乳幼児の報告が相次いだため、厚生労働省が3月に 接種を一時見合わせた。同省が7件の死亡例を検証したところ明確な因果関係が認められず、ワクチンの安全性に問題はないとして4月から接種再開を認めてい た。【澤本麻里子】 毎日新聞 2011年6月14日 東京朝刊

なるほど。そうだったのですね。

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今季のインフル、流行に「3つの山」 ( 2011年06月13日 13:28 キャリアブレイン ) 全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数 が、5月30日―6月5日の週に0.82となり、全国的な流行の指標となる「1.0」を昨年12月中旬以来、約半年ぶりに下回った。国立感染症研究所感染 症情報センターの安井良則主任研究官は、今シーズンのインフルエンザの流行の推移には、「新型」(インフルエンザ2009)、A香港型、B型、それぞれの ウイルスを中心とした「3つの山」があったと指摘する。 「第1の山」は今年1月24-30日の週で、定点当たり報告数は31.88だっ た。この週に最も多く検出されたウイルスは「新型」で、75.7%を占めた。安井主任研究官は、「ピーク値や時期は例年通りだったが、Aソ連型やA香港型 が流行する時期に『新型』が置き換わった」と分析する。 「第2の山」は3月14-20日の週で、定点当たり報告数は17.25。2月14-20 日の週からA香港型の検出が最多になり、2月28日-3月6日の週から定点当たり報告数が再び増加に転じた。「第2の山」の週に最も多く検出されたウイル スはB型(48.2%)だったものの、A香港型も45.7%に上った。 「第3の山」は4月18-24日の週で、定点当たり報告数は7.56。「第2の山」ができて以降、B型を中心に定点当たり報告数が推移。この週には、B型が検出されたウイルスの54.6%を占めた。 安井主任研究官は、インフルエンザの流行にそれぞれの型による「3つの山」があったのは初めてと指摘するが、その要因については、「『新型』の発生(が影 響したと)も考えられるが、はっきりとは分からない」と話している。ただ、どの型が流行しても感染対策は同じで、せきエチケットや手洗いなどを徹底すべき だとしている。 また、安井主任研究官は、「A香港型とB型の流行が遅れて始まったことが、患者の減少を鈍らせた」とも指摘する。過去5シーズンを見ると、「新型」が発生した昨シーズンも含め、遅くとも5月下旬には「1.0」を下回っていた。 ■推計患者数は約1376万人 同センターによると、昨年9月6日からの「今シーズン」の推計患者数は約1376万人(6