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そうなんだ。

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2016年11月12日 予測が外れても有効、2015-2016年のインフルエンザワクチン イギリスの統計から from Euro surveillance : bulletin Europeen sur les maladies transmissibles = European communicable disease bulletin 写真はイメージです。本文の内容とは関係ありません。 (C) ryupon - Fotolia.com 今年の インフルエンザ は10月から早くも学級閉鎖が出るなどで話題になっています。予防接種はまだ間に合います。去年のイギリスの統計から、流行を予測したワクチンの型が合っていなくても予防効果があったことが報告されました。 イギリスで2015/16年に インフルエンザ ワクチンは効いたのか? イギリスの政府機関であるイングランド公衆衛生庁などの研究班が、2015年から2016年にかけての一冬(以下「2015/16年」)の インフルエンザ 予防接種についての統計を、専門誌『Eurosurveillance』に報告しました。 ワクチンと流行の型が合わなかった イギリスでは、2015/16年に流行した インフルエンザ の型は主に A(H1N1)pdm09 (A型 インフルエンザ の一種)と Bビクトリア系統 (B型 インフルエンザ の一種)の2種類でした。この年に、イギリスで インフルエンザ 予防接種に使われた注射は、Bビクトリア系統に対応していないものでした。つまり、 予測が外れ、注射したワクチンが対応していない型の ウイルス が流行してしまいました 。 型が合わないB型でも有効率54% 研究班は、 インフルエンザ のような症状で医師の診察を受けた人の検査データを集計しました。遺伝子検査(リアルタイムPCR法)で インフルエンザ かどうかを診断し、ワクチンによって インフルエンザ が予防された割合(予防率)を計算しました。 次の結果が得られました。 全体の期末調整ワクチン有効率は、 インフルエンザ が確認されたプライマリケア受診に対して52.4