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いよいよブタインフルエンザの時の騒ぎが再来するか・・・?

鳥インフルエンザH7N9型、台湾で感染確認 日経Web 2013/4/24 20:57 (2013/4/25 2:04更新)  【台北=山下和成】台湾衛生署は24日、 鳥インフルエンザ ウイルス(H7N9型)の感染者1人が確認されたと発表した。中国本土以外での感染確認は初めて。感染者は中国を訪れ、台湾に戻ってから発症した。台湾はH7N9型の侵入に備えて、空港などでの検査を強化していた。  中国でH7N9型の人への感染が確認されたのは3月末。上海市やその周辺の省で広がり、4月13日には北京で感染者が見つかった。24日時点で感染者は110人程度(うち23人死亡)だが、中国と交流が多い台湾にも飛び火した。  台湾の感染者は53歳の男性。台湾と中国江蘇省蘇州を仕事で行き来しており、今回の蘇州滞在は3月28日~4月9日だった。9日に上海経由で台湾に戻り、12日に発症。24日になってウイルス感染が確認された。  衛生署によれば、男性は蘇州滞在中も生きた家禽(かきん)に接したり、火をよく通していない鶏料理を食べたりはしていないという。  台湾は多くの企業が中国大陸に進出し、100万人以上が暮らす。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の発生時には中国経由で感染が拡大しており、H7N9型が中国で広がってからは空港で体温チェックなどを実施していた。  今のところ、H7N9型の感染源や感染ルートは分かっていない。台湾での感染確認は、地理的に中国に近い日本にとっても、水際でウイルスを阻止することの難しさを浮き彫りにした。

ペプシノゲンによる検診はかなり前から聞いてはいるが、普及するほどにはエビデンスが無いと言うことか?

「ABC検診は根拠不足」学会声明 日本消化器がん検診学会が「エビデンス足りない」 2013年4月10日 日本消化器がん検診学会  カテゴリ:  消化器疾患 ・ 癌 ・ 検査に関わる問題 sonetM3.com2013.4.13    日本消化器がん検診学会の深尾彰理事長は4月8日、ヘリコバクター・ピロリによる胃炎に対する 除菌療法が保険適用となったことを受け、理事会の声明を発表した。除菌後も継続して胃癌のスクリーニング検査を行うことを勧めるとともに、一般集団に対し て従来の検診に代えてABC検診と除菌治療を拡大させていくことに強い懸念を表明している。  学会は声明で大きく2つの点を主張している。一つは、除菌後も内視鏡検査やX線検査を継続して行う必要 がある点。除菌治療が成功しても、既に慢性萎縮性胃炎や腸上皮化生などの前癌状態にある場合は、一定の頻度で胃癌が発生すると説明。患者に対し、除菌治療 効果の限界と事後の検診継続について説明すべきと訴えている。  もう一つは、ABC検診を従来のX線検査に代わるものとして導入する考え方を「看過できない大きな問 題」と警戒する。学会は、血清ピロリ抗体と血清ペプシノゲン値の組み合わせで胃癌の発生リスクを分類するABC検診について、「実施方法が確立されたとは 言い難く、有効性を示すエビデンスもない」と説明。無計画に除菌治療が行われることを懸念する。  学会は「胃がんリスク評価に関する研究会」を設置。血清マーカーによる胃癌リスク評価の妥当性や、今後の胃癌検診の在り方について検討を始めている。

SARSの時よりは対応が進歩しているのでしょうか?ところで中国でもCDCと言うんですね。

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鳥インフル ウイルス株、感染研入手 2013年04月11日08時05分 厚生労働省は10日夜、中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9型)のウイルス株が、中国から国立感染症研究所(東京都新宿区)に届いたと発表した。  今後、ワクチン開発や治療薬の効果測定などの研究に役立てる。感染研は、患者から検出されたウイルス株を分けてくれるよう中国CDC(疾病予防管理センター)に依頼していた。   インフルエンザワクチンの開発は通常、ウイルスを卵に接種して作られる。感染研は増殖させたウイルスの中からワクチン製造に適した株を選択、ワクチン開発 につなげる。また、タミフルなどの抗インフルエンザ薬の効果を確かめたり、ウイルスを検出する検査の確立に使ったりする。

注意して見守らないと!

中国で新たに4人の鳥インフル感染、上海に隣接の江蘇省 2013年 04月 3日 09:04 JST   [北京 2日 ロイター] 中国の新華社は2日、江蘇省でH7N9型の鳥インフルエンザに新たに4人が感染し、いずれも重体だと報じた。同 型の鳥インフルはこれまでヒトへの感染が確認されていなかったが、上海市などで3人が感染し、うち2人が死亡したことが先月31日に明らかになっていた。 同型のウイルスについて、世界保健機関(WHO)は1日、ヒトからヒトへ感染する可能性を示す証拠はないとしたが、なお調査を続けていると発表した。 新華社によると、上海市に隣接する江蘇省の感染者4人は32歳から83歳で、うち45歳の女性は家禽(かきん)を扱う市場で働いていた。4人は3月中旬に発症し、月末までに入院。目まいや熱、咳、息切れといった症状が出ているという。 また、これまでの患者7人はヒトから感染したとみられておらず、7人に接触した255人からはインフルエンザの症状は出ていないという。

薬を使用しても周囲への感染力はあるのだから、しっかり休んで下さいね。

13年のインフルエンザシーズン 1月時点でイナビルの処方シェア43% 首位タミフルに肉薄 ミクスOn Line 2013/04/01 05:02 2013年も猛威を振るったインフルエンザだが、基本的に1回の吸入で治療が完結 する抗インフルエンザ薬イナビルの処方シェアが急伸したことがわかった。処方せん枚数ベースで処方シェアを見ると、13年1月時点でタミフルが46%と トップシェアを維持したものの、イナビルが43%、リレンザが11%だった。イナビルは2010年秋に新発売し、それまではタミフルが市場の8割超を占め ていたが、その後イナビルのシェアは右肩上がりに推移、そして13年シーズンに肩を並べる状態にまでなった。 これは、調剤レセプトベースで実際の処方状況を把握・分析する医療情報総合研究所(JMIRI)のデータを基に分析した結果。詳細はMonthlyミクス4月号(4月1日発行)の連載「医師の処方動向をよむ」に掲載している。 ◎患者年齢で処方に傾向あり ミクス編集部とJMIRIはこのほど、抗インフルエンザ薬(経口、吸入)の処方動向を分析した。そうすると、イナビルの急伸とともに、患者年齢で処方内容 に傾向があることがわかった。具体的には、9歳以下と60歳以上はタミフル、10代はイナビル――の処方シェアが高く、20~59歳の就労世代はタミフル とイナビルでシェアはほぼ拮抗しているものの、若干イナビルでシェアが高い、との結果だった。 9歳以下の小児と60歳以上の高齢者でタミフルのシェアが高い理由として、JMIRIは、「小さい子どもでは吸入方法を理解することが難しく、タミフルで はドライシロップという服用しやすい剤型がある。また、小児が対象ゆえ、これまでの使用経験から一定の評価もあるタミフルが優先されたのではないか」との 見方を示している。高齢者についても、12年シーズンよりも13年シーズンでイナビルはシェアを伸ばしたものの、それでもタミフルが過半数のシェアを占め たのは、ドライシロップを含む経口剤の方が服薬しやすいとの判断があったと推測される。 10代ではイナビルがシェアの過半数を獲得し、2番手はリレンザ、タミフルのシェアは10%に満たなかった。2007年に発生した、因果関係は不明ではあ るものの、タミフ

H7N9とはあまり聞いたことがないが・・・?

鳥インフルエンザ:上海で2人死亡 H7N9亜型感染で初 毎日新聞 2013年04月01日 東京朝刊  【上海・隅俊之】中国国家衛生・計画出産委員会は31日、上海市で3月上旬、低病原性 鳥インフルエンザ (H7N9亜型)に感染した87歳と27歳の男性2人が死亡し、安徽省で35歳の女性が重体になったと発表した。人間がH7N9亜型に感染した事例は世界で初めて。ヒトからヒトへの強い感染力はないとしている。  感染経路は不明。中国当局は3人が接触した88人の健康状態を調べている。上海で死亡した87歳の男性の家族2人が肺炎にかかり、1人が死亡したが、感染の有無は調査中。そのほかの接触者には異常は見つかっていないという。  87歳と27歳の男性2人は、2月下旬に発熱などの症状が出て3月上旬に死亡した。重体の35歳の女性も3月上旬に症状が出た。同委員会が3人の検体を調べたところ、3月29日にウイルスを検出した。  ◇「ヒトからヒト」可能性小さく 鳥インフルエンザ ウイルスは、まれにヒトの感染例が海外で報告されている。鳥からヒトへではなく、ヒトからヒトへ感染するウイルス変異が原因かが焦点だが、可能性は小さいという。  中国で死亡例が確認されたH7N9亜型は、広く野鳥が保有している弱毒性のウイルスとされ、ニワトリな どの家きんが感染しても死亡確率は低い。一般的にヒトが感染するのは、鳥のフンなどに濃厚接触した場合だ。同じH7型でヒトの死亡例は03年にオランダで 1例あるが、喜田(きだ)宏・北海道大教授(ウイルス学)は「医師の手当てが遅れた特殊な例」と指摘する。  インフルエンザウイルスにはたんぱく質の突起が多数ある。突起はH(16種類)とN(9種類)の2種類あり、HとNの組み合わせで計144のタイプに分けられる。   鳥インフルエンザ ウイルスで、ヒトでの流行が最も心配されているのは強毒性のH5N1だ。