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10歳未満が多いとは?ワクチン未接種の若い男性が中心なのかと思っていた・・。

はしか患者急増、昨年1年間を上回る 6日までに253人 感染研発表 日本経済新聞2014/4/15 19:23  麻疹(はしか)の感染患者が急増している。国立感染症研究所は15日、6日までに今年の患者数が累計253人に達し、昨年1年間の患者数(232人)を上回ったと発表した。 はしかの流行のピークは例年5月下旬。感染研の多屋馨子室長は「大型連休に人の移動が増え、感染が全国に拡大する恐れがある。ワクチンの未接種者は早めに接種して予防してほしい」と注意を呼びかけている。  はしかは感染力の強い麻疹ウイルスが原因で、せきやくしゃみの飛沫や接触などで感染する。発症すると発熱や全身の発疹などが出て、重症化すると肺炎などを起こし千人に1人は死亡する。有効な治療薬はないが、ワクチンで予防できる。  今年は、はしかが流行しているフィリピンに渡航した人が帰国後に発症したことをきっかけに、国内で渡航歴のないワクチン未接種者に感染して広がった。患者のうち予防接種を1回も受けていない人は51%と半数を超え、接種歴が不明の人も27%いるという。   年代別では、10歳未満が最多の45%。20代(23%)、30代(17%)と続いた。都道府県別にみると、東京が最多の46人。千葉(22人)、埼玉 (21人)も多く、首都圏を中心に感染が拡大。このほか静岡(28人)、京都(22人)、愛知(18人)など都市部を中心に全国に広がりつつある。

きっとその通りでしょう!

久しぶりに「 ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんから引用 官僚利権国家  独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)が、全国にある約60の社会保険病院等 (社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院)の民間委譲を進めてきた・・・はずだった。が、いつの間にか、RFOがそれらの病院の経営の元締めになって いた。さらにRFOは、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)と変わり、それらの 病院の経営を積極的に推し進める らしい。 こちら 。そのトップは、尾身茂氏である。彼は自治医大の一期生で、行政畑を歩いてきた、厚生官僚である。 病院を整理し民間に委譲する役目を担ってきた独法が、いつの間にか、病院経営を推進する独法に変わり、官僚の天下り先になるという構図である。 準公的病院を、厚生官僚の天下り先、利権を生み出す組織にする、組織替えである 。 最近、こうした新たな厚生官僚利権の拡大が目立つ。 日本医療機能評価機構は、元来の医療機関・産科医療での利権だけでなく、医療事故調の機能も獲得しようとしている。 医療機関・医師の、ランク付け、さらに医療事故に関わる利権の獲得組織の誕生である 。 専 門医の総元締めの独法もできるらしい。日本専門医制評価・認定機構である。専門を持たぬという専門を新たに作り、すべての医師を網羅して、医師の偏在の解 消も目指すらしい。案の定、厚生労働省はこの独法に予算をつけない。専門医の取得、更新の手数料で、独法を運営するらしい。学会とも一線を画すらしいの で、 卒後医師の人事・生涯教育を担う、一種の全国規模の医局組織の誕生だ 。 ま た、今春の診療報酬改定で、医療機関が受け取るべき、消費税に対応する診療報酬を基金化して、それを地域医療の推進のために使うことにした、とある。日医 の現会長が提案した形になっているが、日本医療機能評価機構の初代理事長に日医の会長が収まったことを思い起こさせる。日医会長は、厚生官僚によって、う まい具合に利用されている。毎年数百億円規模の基金となる。本来は、医療機関が直接得るべき消費税分の金なのだ。この基金の多くが、地域医療のために用い られるとしても、結局は厚生官僚の利権の元になるはずだ。その事務方には、当然厚生官僚が居座るのだろう。いわば、言葉は悪いが、 診療報酬のピンハネ基金の誕生である 。 こ

カナダの症例はエボラ熱ではなかったそうだが・・・?

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ギニアのエボラ感染が「前例のない大流行」 死者78人に 2014.04.01 Tue posted at 12:00 JST エボラウイルス。ギニアで「前例のない大流行」が見られるという=米CDC提供 (CNN)  西アフリカのギニアでエボラ出血熱による死者が増え続けている。隣国でも死者が発生するなど国境を越えて感染が拡大する様相を見せており、国際医療支援団体の「国境なき医師団」(MSF)は31日、「前例のない大流行」に危機感を示した。 MSFによると、エボラ出血熱の感染が疑われる患者は計122人、死者は78人に達した。患者はギニアに集中しているが、世界保健機関(WHO)の 3月30日の報告によれば、隣国シエラレオネで死亡した2人と、リベリアで死亡した1人もエボラ出血熱にかかっていた疑いがある。 ギニアでは国境付近の3地域のほか、首都コナクリでも症例を確認。MSFの担当者は、「同国としてかつてない規模で流行が広がっている」と指摘する。過去の流行は都市部から離れた限られた地域のみでほぼ食い止められていたという。 しかし今回は地理的に拡大していることから、流行を食い止めるための対策は困難が予想される。 エボラ出血熱は高熱や頭痛などの症状を引き起こし、感染すると90%の確率で死亡する。有効な治療法は存在しない。ギニアで流行しているのは、エボラ出血熱の中でも特に致死性が高い「ザイール株」というウイルスだという。