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11月中とは早いか

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インフルエンザ 来週にも流行入りか 11月28日 12時15分 NHK News Web 全国のインフルエンザの患者数が1医療機関当たり0.94人と流行入りの目安となる「1」に迫っていて、国立感染症研究所は「去年より3週間ほど早く流行入りするとみられるのでワクチン接種など早めの対策をとってほしい」と呼びかけています。 国立感染症研究所によりますと、今月23日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週の2.6倍に当たる4619人に上りました。 この結果、1医療機関当たりの患者数は0.94人と、全国の流行入りの目安とされる「1」に迫る値となりました。 都道府県別に見ますと、岩手県が6.2人、福島県が2.76人、神奈川県が1.96人、東京都が1.92人などと東北や関東で感染が拡大しています。 イ ンフルエンザの流行入りの発表は去年、12月27日でしたが、ことしは3週間ほど早い来週になると見込まれるということです。またことし9月以降に検出さ れたウイルスのタイプは、高齢者で重症化しやすいとされるA香港型が全体の9割近くを占めていて国立感染症研究所の砂川富正室長は「去年に比べ流行の立ち 上がりが早く、早めの対策が必要だ。本格的な流行になる前にワクチン接種や手洗いなどの対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

予防接種が終わる前にはやり始めてしまうとちょっと困った事態になるかも。

インフルエンザ流行の一方で、RSウイルス感染症の報告数も急増 11/29 01:03  fnn-news.com インフルエンザの流行が、東京など11の都県で始まった。 11月23日までの全国の患者数が、前の週の2倍以上になるなど、例年よりも早いペースで拡大している。 また、生後間もない乳児にとっては、インフルエンザよりも怖いとの指摘もある、RSウイルス感染症の報告数も急増していることがわかった。 東京・大田区にある、大川こども&内科クリニックでは、玄関に靴があふれかえり、インフルエンザなどの診療か、中は大変混み合っていた。 診察終了時間の午後6時をすぎても、多くの人であふれかえっていた。 その理由は、東京都で7年ぶりに、11月からの流行が始まったインフルエンザのため。 子 どもの予防接種に来た母親は、「(どんな症状?)せきと鼻水はずっと続いていて、きょう、診察受けて、インフルエンザの(予防接種)注射ができるかという 形で来た」、「遅いぐらいなんですけれども、ちょっと慌てて(インフルエンザワクチンを)打ちに、はやり始めてきたので」と話した。 例年、12月から3月に流行するとされているが、2014年は、早くも11の都県での流行を確認。 11月23日までの1週間で、インフルエンザの患者数は4,619人と、前の週のおよそ2.6倍となっている。 今シーズン多く検出されているのが、A香港型。 高齢者は重症化しやすく、高熱や頭痛、関節痛などの症状をもたらすという。 大 川こども&内科クリニックの大川洋二理事長は「やはり、学校単位で(流行が)起こってますので、皆さん、生徒さん皆さんが、手洗い、うがいです ね、せきエチケットを守るという。いろんな催し物があると思いますが、ちょっとお控えになられた方が大流行を防ぐには、有効ではないでしょうか」と話し た。 11月に入って急増しているのは、インフルエンザだけではない。 それが、RSウイルス感染症。 その報告数が、11月の初めから急増している。 大川こども&内科クリニックの大川理事長は「0歳児に限っていえば、インフルエンザよりはるかに、RSウイルスの方が怖いんではないでしょうか」と話した。 熱やせきといった症状が現れ、2歳までにほぼ100%の児童が一度は感染するとされるR

エボラ以外にも心配の種は尽きない。

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“鳥インフル”エジプトで死者、欧州でも相次ぎ確認  TBS News i エジプトで鳥インフルエンザに感染した女性が17日、死亡しました。また、ヨーロッパでは、オランダとイギリスの農場で、ニワトリやアヒルから鳥インフルエンザが相次いで確認されました。  エジプト保健省によりますと、17日、感染力の強い高病原性鳥インフルエンザH5N1型に感染したニワトリと接触し、鳥インフルエンザに感染した女性(19)が死亡しました。エジプトでの鳥インフルエンザによる死者は今年に入って2人目です。  一方、オランダ中部では16日、養鶏場で飼育されていたニワトリからH5N8型が検出されたため、オランダ政府は今後3日間、国内全域で鳥や卵などの移動を禁止する措置をとりました。  また、イギリス中部ヨークシャーにあるアヒル農場でも16日、鳥インフルエンザが確認され、アヒル6000羽が殺処分される予定です。  WHO=世界保健機関は、家きん類への感染が拡大するとヒトへの感染が散発的に起こることもあるとしていますが、ヒトからヒトへの感染の可能性は低いとしています。(18日08:47)

高病原性鳥インフルエンザでないことを祈ります。

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渡り鳥からA型インフルエンザウイルス 11月17日 23時02分 NHK NewsWeb 東京・江東区で見つかった死んだ渡り鳥1羽から、A型のインフルエンザウイルスが検出されたことが分かりました。 強い毒性を持つウイルスかどうか引き続き詳しい検査を行っていますが、環境省は周辺10キロを監視重点区域に指定し、鳥の排せつ物などに触れた場合は手洗いをするなどの注意を呼びかけています。 東京都によりますと、今月13日、江東区で渡り鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果、A型のインフルエンザのウイルスが検出されました。 さらに、A型の中でも強い毒性を持っているタイプかどうか、1週間程度かけて詳しい検査を行うということです。 これを受けて環境省は、周辺の10キロ圏内を野鳥の監視重点区域に指定しました。 鳥のインフルエンザウイルスは通常では人に感染しないと考えられていますが、環境省では、野鳥を素手で触らないようにしたり、鳥の排せつ物などに触れた場合は手洗いやうがいをするよう注意を呼びかけています。

確かに!一発でパンデミックになってしまう。

エボラ疑いの発熱、厚労省「絶対に医療機関行かないで」 朝日新聞  2014年11月11日(火) 配信  エボラ出血熱を疑われる男性が一般の医療機関を受診し、陽性ならば感染を広げる恐れがあったことを受け、厚生労働省は、検疫で流行国からの入国者に配る指示書に受診しないよう明記するなど対策を強化することを決めた。塩崎恭久厚労相が11日の閣議後会見で明らかにした。   厚労省は、流行国滞在者が帰国後に発熱があった場合、検疫所や保健所に連絡して一般の医療機関を受診しないように呼びかけているが、口頭で伝えるのみだっ た。リベリアから帰国後に発熱した東京都の60代男性が、7日に自宅近くの医療機関を直接訪れ、医療機関も渡航歴を把握しなかった。その後、男性は検査で エボラウイルス陰性と判明した。  厚労省は、発熱しても「絶対に直接医療機関に行かないで下さい」などと指示書に記す。これまでの指示書は、発熱に加え、頭痛などの症状が出た場合に検疫所にすぐに連絡するように求めていた。   男性は受診後にメールで発熱を検疫所に伝えたが、検疫所はすぐに連絡をとれなかった。そのため、厚労省は、流行国滞在者に義務づける朝夕の連絡はメールだ けでなく、電話でも必ずするように求める。家族の連絡先も届けてもらう。流行国滞在者の情報を、住まいなどがある保健所に事前に伝える。  また、厚労省は発熱患者が受診する際に渡航歴を確認するための資料をウェブサイトに掲示し、全国の医療機関に利用するよう呼びかける。  厚労省は、エボラ出血熱患者を治療する指定医療機関がない8県に対し、早急に整備するよう求めることも明らかにした。

検出されなくてよかったというか・・・?

ウイルス検出されず=エボラ熱疑いの男性—厚労省 Wall Street Journal 2014 年 10 月 28 日 09:19 JST 更新  厚生労働省は28日、西アフリカに滞在し、羽田空港で発熱の症状があったことからエボラ出血熱の感染が疑われた40代男性について、遺伝子検査の結果、ウイルスは検出されなかったと発表した。  エボラ出血熱の潜伏期間は2〜21日とされる。感染から間もないとウイルスが検出されない場合もあるため、念のため搬送先の病院で3日程度、経過観察を続ける。男性はエボラ熱患者との接触は確認されておらず、既に熱は下がったという。  政府関係者によると、男性はジャーナリストで、8月からリベリアに滞在し、ベルギーや英国などを経由して日本に来た。  厚労省によると、27日午後に羽田空港に到着し、検疫所で感染国にいたと自己申告。体温を計測したところ、37度8分の発熱があった。  その場で医師の問診を受け、感染の疑いがあると判断されたため、指定医療機関の国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)に搬送された。採取した血液などを国立感染症研究所で調べていた。  塩崎恭久厚労相は28日午前の関係閣僚会議で経緯を報告した。  [時事通信社]

今でも赤痢などと言うことが国内であるとは?注意しなければ。

赤痢感染園児、7人に 新たに4人確認 [福岡県] 2014年10月28日(最終更新 2014年10月28日 01時24分) 北九州市は27日、八幡東区の私立幼稚園に通う4人の園児が細菌性赤痢菌に感染したことを確認したと発表した。4人は4~5歳の男女の園児で 全員が発症し3人が入院、1人が通院しているが快方に向かっているという。同市は24日、発症者の家族を含め8人の感染を発表。このうち同園に3人の子ど もが通っており、感染が確認された園児は計7人になった。  市は16日、同園での赤痢の発生を把握したが、25日の説明会まで保護者に公表していなかった。市の対応の遅れが感染拡大を招いた可能性がある。同園は27日から31日まで休園し、11月初めの連休明けの4日以降に再開予定という。  市保健医療課は「プライバシーを重視し事実を公表しなかった対応は間違っていない」とする一方、「感染拡大を防ぐため、今後の対応は改善する必要がある」とした。 =2014/10/28付 西日本新聞朝刊=

まさにquarantineですな!古代からの方法が一番リーズナブルで確実かもしれない。

米、男性医師のエボラ熱確認 医療関係者を強制隔離へ  【ニューヨーク共同=堀越豊裕】米疾病対策センター(CDC)は24日、エボラ出血熱検査で陽性となりニュー ヨークの病院で隔離治療中の男性医師(33)について、感染を確認したと明らかにした。西アフリカのギニアから帰国後の23日、発熱の症状を示していた。 米国でエボラ熱と診断されたのは4人目。ニューヨークのような大都市では初めてとなる。  事態を重視したニューヨーク州と隣のニュージャージー州は24日、海外でエボラ熱患者と接触した全ての医療関係者を対象に帰国時、潜伏期間とされる21日間にわたり、強制的に隔離することを決めた。 2014/10/25 11:06   【共同通信】

まだまだ鎮静化にはほど遠いか?

NYでエボラ熱陽性、西アフリカから帰国の医師 米メディア 日経Web版  2014/10/24 10:34  【ワシントン=川合智之】米ニューヨーク市当局は23日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニアで活動し、最近帰国したニューヨーク市の 男性医師が、エボラ熱の検査で陽性反応を示したと発表した。米疾病対策センター(CDC)が確認検査を進めており、確定すれば米でエボラ熱と診断された患 者は4人目で、ニューヨークでは初めてとなる。米メディアが伝えた。  医師はコロンビア大学病院の救命救急医、クレイグ・スペンサー氏 (33)で、国際医療支援団体「国境なき医師団」に参加、ギニアで活動していた。帰国後の22日にハーレムの自宅で発熱や下痢の症状が出たため、23日に 防護服を着た救急救命士によって救急車でマンハッタンの病院に運ばれ、隔離され検査を受けていた。  症状が出る前に地下鉄とタクシーに乗り、ブルックリンのボウリング場に向かっていたとの報道もある。エボラ熱は症状が出るまでは感染しないとされる。  これまで米国内で陽性反応が出たのは、8日に米南部テキサス州ダラスの病院で死亡したリベリア人男性と、同病院の女性看護師2人。看護師は感染症の専門設備がある別の病院に移送され、治療を受けている。

「アビガン錠」が効果があればいいが?

エボラ国内確認なら…新型インフル用国産薬投与 Yomiuri On line    2014年10月16日 07時21分  西アフリカを中心にしたエボラ出血熱の感染拡大を受けて、厚生労働省は、国内で感染者が確認された際に、新型インフルエンザ治療薬「アビガン錠」の投与を認める方針を固めた。  アビガン錠はエボラ出血熱の治療薬としては未承認のため、患者を受け入れる指定医療機関での臨床研究として治療を行い、薬剤効果などを検証する。  アビガン錠は富士フイルムグループが開発し、今年3月に新型インフルエンザ治療薬として厚労省の承認を受けた。動物実験で胎児に奇形を及ぼす危険性が確認されたため、使用は既存の治療薬が効かない新型インフルエンザ流行時などに限定している。  一方、独のチームが今春、エボラウイルスに感染させたマウスに アビガン錠を投与し、致死率が減少したとする動物実験の結果を報告。エボラ出血熱の治療法は現時点で確立されておらず、死者が4000人を超えるなか、効 果が注目されていた。仏、独、スペイン、ノルウェーではアビガン錠の提供を受け、未承認のまま緊急措置として患者に投与している。 2014年10月16日 07時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

拙いですね。

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エボラ熱がスペインとフランスで拡大か、1人は機内で発症 Reuters  2014年 10月 17日 14:01 JST   [ - ] 文字サイズ [ + ] [マドリード/パリ 16日 ロイター] - スペイン当局は16日、 エボラ 出血熱が疑われる症状が新たに4人に確認されたと発表した。その中には、マドリードに向かっていたエールフランス機内で発熱と震えを訴えた乗客と、最近リベリアに渡航していた神父が含まれている。 この乗客を含む3人が首都マドリードで、残る1人がカナリア諸島で エボラ ウイルスへの感染が疑われる症状を示している。保健当局によると、この他に2人が予防的監視のため病院に入院しているという。 同国政府の エボラ 対策委員会によると、神父は今月11日に帰国し、発熱を訴えて入院した。マドリードでは先に、西アフリカで感染した神父2人が死亡しているが、この神父も2人と同じ団体で活動していた。 スペインでは、死亡した神父2人の治療に当たっていた看護師が2次感染したのを受け、 エボラ 感染に対して厳戒態勢が敷かれている。 一方、フランスのメディアは、 エボラ 熱に感染した人道活動家と接触した看護師1人が、2次感染した疑いでパリ近郊の病院に入院したと伝えた。 ル・パリジャン紙によると、看護師は高熱を出し、パリ郊外のオードセーヌにある自宅からベジャン軍病院に運ばれた。 看護師は、リベリアで感染後に先月帰国していた「国境なき医師団」のフランス人ボランティアと定期的に接触していたという。 報道では、2人がフランスとリベリアのどちらで接触していたかや、看護師の国籍などは明らかになっていない。

日本政府の危機管理は?国会のどうでもよいようなドタバタを見ていると期待できないな~。

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エボラ感染の米看護師が旅客機に、同乗の全132人を調査 CNN.co.jp 2014.10.16 Thu posted at 09:54 JST 2人目の感染者が旅客機に搭乗していたことがわかり、当局が同乗者の調査を行う 感染者が旅客機に搭乗 (CNN)  米国内で2人目となる看護師のエボラ出血熱感染が確認された問題で、米疾病 対策センター(CDC)は15日、この看護師が発症する直前に国内便の旅客機に乗っていたことが分かったと発表した。CDCは同じ便に乗り合わせた132 人全員に連絡を取り、聞き取り調査を行う方針。 CDCのフリーデン所長によると、テキサス州ダラスの病院に勤務する看護師のアンバー・ビンソンさん(29)は、同病院でエボラのため死亡した男性 患者の看護を担当。同じ患者を担当していた同僚看護師の感染が確認されたことからビンソンさんも経過観察の対象となり、公共交通機関を利用しないなどの行 動制限を求められていたという。 それにもかかわらずビンソンさんは10月13日、クリーブランド発ダラス行きのフロンティア航空機に搭乗した。搭乗前に測った体温は37.5度だっ たが、ほかに症状は出ていなかったという。ビンソンさんはCDCに体温のことと旅客機に乗ることを報告したが、飛行機に乗らないようには言われなかったと いう。 翌14日に症状が出てダラスの病院に入院し、15日に感染が確認された。 米国で2人目の感染者が出た 感染者が旅客機に搭乗 ビンソンさんについて、「同機に搭乗すべきではなかった」とフリーデン所長は指摘。同じ便に乗り合わせた乗客が感染するリスクは「極めて低い」としながらも、安全を期すため全員に連絡を取っていることを明らかにした。 ビンソンさんは、エボラ患者の治療実績があるアトランタのエモリー大学病院に転院。容体は「臨床的には安定している」という。 当局によると、先にエボラ感染が確認された看護師のニーナ・ファムさんも容体は安定している。ファムさん、ビンソンさんとも、9月28~30日にかけて嘔吐(おうと)や下痢など

アメリカのCDCに比べ、日本の厚生労働省の脳天気な対応と言ったら・・・・?

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エボラ出血熱が職場の脅威に―米医療現場に広がる不安 The Wall Street Journal   By RACHEL FEINTZEIG 原文(英語) 2014 年 10 月 15 日 19:25 JST 米ニューヨークのマウント・サイナイ病院は医療スタッフの間に広がる「不安」と闘う取り組みを行っている Agence France-Presse/Getty Images  米国で現在、エボラ出血熱患者を治療している病院は一握りにも満たないが、全米の医療従事者には緊張が広がっている。   テキサス州ダラスの病院に勤める看護師のエボラ熱への感染が12日に確認された こ とで、医療従事者のストレスと不安が一層高まることになったと保健当局は指摘する。その結果、各病院はエボラ熱の治療に関する技術的手順の作成と最新のガ イドラインの理解に加え、感染の危険の前線に立つ医師と看護師に対し、いかに予防のための適切な訓練を提供し、エボラ熱患者の治療を拒否する医療従事者が 出た場合にどう対応するかの準備に追われている。  保健当局は、医療スタッフの不安の鎮静化に努める一方で、感染者が病院に来た場合は十分なスタッフが確保されることに意を注いでいるが、その過程ではコミュニケーションや訓練、報酬などの問題が次々と出てきている。   ニューヨークの医療機関マウント・サイナイ・ヘルス・システムの医療チーム次長で医療業務担当上級副社長のマーク・ナップ氏は、スタッフの「高まる不安」 を解消するために、同組織のトップと感染症専門家がスタッフとの特別会合を開催したと話す。また、中間管理職は部下とシフト交代時にちょっとした会話を交 わし、心配や緊張状況を把握して上司に報告するよう訓練を受けている。一方、報告を受けた上司は、こ

デング熱も注意していないと!

デング熱 中国で2万7000人以上感染 NHK News Web 10月9日 15時47分 中国ではことし、南部の広東省を中心にデング熱の感染者が急増して、これまでに2万7000人以上の感染が確認され、日本の外務省も現地に渡航する邦人に蚊に刺されない対策をとるよう呼びかけています。 中国の衛生当局の8日までのまとめによりますと、デング熱の感染が確認された人は全土で2万7219人と、去年の同じ時期のおよそ5倍に上り、このうち6人が死亡しました。 特に感染が相次いでいるのが南部の広東省で、全体のおよそ9割を占め、先月末からは毎日1000人を超えるペースで感染の確認が続いています。 デング熱の感染が急増している理由について衛生当局は、ことしは中国南部で気温の高い日と雨が多く、ウイルスを媒介する蚊の発生が増えたことを挙げています。 また症状が重くない患者が早めに医療機関で受診しないことも、感染の広がりに拍車をかけていると指摘しています。 中国南部では来月まで蚊の活動が続く可能性があるということで、衛生当局は今週、次官級の幹部を広東省に派遣し、感染の拡大に歯止めをかけるよう指導しました。 日本の外務省も今週出した渡航情報で、広東省に渡航する邦人に蚊に刺されない対策をとるよう呼びかけています。

EV-D68なんてウイルスは初耳です。

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エボラより怖い「EV-D68」、全米で子供に感染広がる By ANGELA MOORE The Wall Street Journal  2014 年 10 月 8 日 16:52 JST 「EV-D68」に感染した子ども10人が訪れたコロラド州の病院 Getty  アフリカだけでなく米テキサス州ダラスやスペインでも感染者が確認されたエボラ熱に全世界の注目が集まる中、あまり意識されていないエボラよりも感染力の強い病気が広がっている。  それは8月から米国全土で拡大している呼吸系疾患の腸内ウイルス「EV-D68」で、すでに43州と首都ワシントンで600人近くが感染した。米疾病予防管理センター(CDC)によると、今年EV-D68の感染が確認された患者のほぼ全員が子どもだという。  EV-D68感染の有無は、政府保健当局の管轄下にある特別な研究施設の検査でしか診断できない。CDCは、EV-D68感染者に処方できる抗ウイルス剤はないと話している。  感染の兆候として、手足や筋肉の痛み、発熱、鼻水、くしゃみ、せきなど、普通の風邪と似た症状が現れる。EV-D68に感染した患者のほぼ全員が子どもで、CDCは同ウイルスが検出された患者4人の死亡について検査を進めている。  CDCは今週、ほぼ症状の出ないまま先月死亡したニュージャージー州の4歳の 少年がウイルスに感染していたことを確認した。これはEV-D68が直接の原因で死亡した最初の例だ。他の患者の死因について、CDCはウイルスがどのよ うな役割

注意して経過を見守らないと。

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米でエボラ発症の男性死亡、同じアパートにいた男性が入院 CNN.co.jp  2014.10.09 Thu posted at 09:54 JST 米国でエボラ出血熱による初の死者が出た (CNN)  リベリアから米国に入国後にエボラ出血熱を発症した男性が8日、テキサス州ダラスの病院で死亡した。一方、同州ダラス郡の保安官事務所は同日、副保安官がエボラのような症状を発症して同じ病院に入院したことを明らかにした。 死亡したリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさん(42)は、9月19日にリベリアを出国して米国に到着し、25日に発熱などの症状を訴えて ダラスの病院を受診。この時点でアフリカから来たことを告げていたにもかかわらず病院側は薬のみを処方して帰宅させ、28日になって救急車でこの病院に運 ばれた。 未承認薬を投与されていたが、8日早朝、死亡した。米国でエボラ出血熱の患者が死亡したのは初めて。 一方、ダラス郡副保安官のマイケル・モニングさんは、同州フリスコから病院に搬送された。消防によると、モニングさんはダンカンさんが滞在していたのと同じアパートにいて、ダンカンさんの家族と「何らかの」接触があったという。 疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長はモニングさんについて、「エボラと明らかな接触があったわけではなく、エボラの明らかな症状が出ているわけでもない」と説明している。 世界保健機関によると、エボラが流行している西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国ではこれまでに3400人以上が死亡。3月以来の感染者は7400人を超えている。

そのとおり!正論です。久しぶりに「ステトスコープ・チェロ・電顕」さんのブログから

厚生行政の指導・監査に対する、日弁連の意見書  行政による、医療機関への「指導・監査」は、医療を方に則り円滑に進めるために行われることに なっている。が、医療機関は、保険診療を行う上で、行政に指導される立場にある。本来は、契約関係で対等なはずなのだが、行政が許認可権を握るために、そ の関係は行政が実質的に上に立つ不平等な関係になっている。医療機関に問題があることもないことはないのだが、医療機関の生殺与奪の権利を持つ行政の指 導・監査は、場合により、医療機関に対して苛烈を極める。現行の指導・監査の問題は、 1)指導・監査が専ら医療費削減を目的とする経済的なものになっている。行政の定める煩雑な診療報酬規則に則り、医学的な根拠のない締め付けを医療機関に与えるのが、その目的になってしまっている。 2) 指導・監査は、その目的、実施理由等を明確にされておらず、密室で行われる。往々にして、法治ではなく、人治となる。非公開性により、行政は恣意的な行政 処分を下す可能性が高い。時に苛烈になる指導・監査は、医師を追い詰め、自殺にまで追いやる事例が生まれている。医師の基本的人権がなくぃがしろにされて いる。 3)根本的に医療費削減のみを目的として指導・監査が行われるために、医療内容の改善は疎かになり、医療機関に適切な医療を行う動機を失わせることになっている。結局、患者である国民にしわ寄せが及んでいる。 このように問題の多い、指導・監査であるが、密室で行われる行政であるがゆえに、公の問題になることが少ない。下記の通り、日弁連が、その問題を指摘し、改善を意見したことの意義は大きい。 これは、医療機関だけの問題ではなく、患者である国民に跳ね返る問題なのだ。 以下、MRICより引用~~~ 日弁連、指導監査の改善意見書を採択 井上法律事務所 弁護士 井上清成 2014年10月3日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp --------------------------------------------------------------------- 1 日弁連・指導監査改善意見書 日本弁護士連合会は、2014年8月22日付けで「健康保険法等に基づく指導・監査制度の改善に関する意見書」を取りまとめ、同月25日に厚生労働大臣と各都道府県知事にこれを提出し

潜伏期間が割と長いのが心配。

エボラ流行国への渡航歴、日本で400人申告 2014年10月07日 10時15分  エボラ出血熱の感染者が急増する中、日本では、入国者に対し、過去21日以内にエボラ出血熱の感染者が多い国を訪れた場合、検疫所に申告するよう呼びかけている。  厚生労働省によると、8月12日~9月30日、入国時に空港の検疫所で流行国への渡航歴を申し出た人は400人を超えた。  渡航経験者には、症状がなくても「健康カード」を配布。エボラを疑う症状が出た場合、保健所に電話し、症状とともに渡航歴を伝えるよう求める。また、医療機関に対しても、エボラを疑う症状と渡航歴などがあれば、保健所に相談することを求めている。  ただ、国立国際医療研究センター国際感染症センター感染症対策職の堀成美看護師は「一般の病院は心構えができていないことも考えられる」と述べ、渡航歴を確認せずにエボラの症状を風邪やインフルエンザと判断する可能性を指摘した。 2014年10月07日 10時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

まだまだ出てくるのではないでしょうか?不安です。

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スペインで看護師がエボラ出血熱に感染 By Jeannette Neumann And Ilan Brat 原文(英語) The Wall Street Journal 2014 年 10 月 7 日 08:22 JST シエラレオネでエボラ出血熱に感染したマヌエル・ガルシア修道士が入院し看護師が感染したマドリードの病院 EPA  【マドリード】アフリカでエボラ出血熱に感染してスペインに帰国した医師・修道士の治療に当たっていたマドリードの病院の女性看護師がエボラ出血熱に感染した。西アフリカ以外での感染は初めて。  この看護師は、9月25日にエボラ熱で死亡したマヌエル・ガルシア・ビエホ修道士(69)の治療チームに加わっていた。同修道士はシエラレオネの病院で医長を務めている間に感染した。  スペインのマト保健相は記者会見で、スペインの当局者はエボラ熱の感染経路や感染の拡大の防ぎ方について「世界保健機関(WHO)の全ての指針に忠実に従っている」と述べた。  同国の医療従事者の団体は今回の感染を受け警告を発したが、政府は危機的な状況ではないとしている。同保健相は「安心してほしい。われわれは患者や医療従事者をはじめとする国民のため、あらゆる措置を取っている」と語った。  保健当局者は、この看護師はガルシア氏が生きていいる間に彼と接触し、死後にはその着衣に触れたと述べた。看護師は9月30日に微熱を発し、10月5日にマドリード郊外の病院に入った。その後2回の検査で陽性反応が出た。2回目の検査は6日に行われた。   マドリードのプライマリーヘルスケア担当部局のディレクター、アントニオ・アレマニー氏によると、看護師の容態は安定しており、熱は38.6度を上回って いないという。同氏は、看護師が最近接触した

注意して接触しないようにしていても?

エボラ熱、西アフリカのリベリアで米カメラマン感染 日経Web    2014/10/3 12:35  【ニューヨーク=共同】西アフリカのリベリアで、米NBCテレビの取材に携わっていたフリーランスの米国人カメラマンがエボラ出血熱に感染していたことが2日、分かった。近く治療のため帰国する。AP通信などが伝えた。   NBCニュースのターネス社長によると、他の取材陣にはエボラ熱の兆候はみられないが、帰国させた上で20日ほど経過を観察する。カメラマンはリベリアで 3年にわたる取材経験があり、9月末からNBCのエボラ熱取材に携わっていたという。今月1日に痛みや発熱を訴え、2日に検査を受けたところ、陽性反応が 出た。

「女性や家族が「外出禁止の要請に従わなかった」場面もある」まずいですね。

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エボラ患者の家族を自宅アパートで隔離、シーツもそのまま 米 CNN.co.jp 2014.10.03 Fri posted at 10:52 JST エボラウイルス=CDC提供 米エボラ患者の家族を自宅アパートで隔離 (CNN)  リベリア人男性が米国に入国した後にエボラ出血熱を発症した問題で、この男性のパートナーの女性がテキサス州の自宅アパートで家族と共に隔離され、悲惨な生活を強いられていると訴えた。当局者によると、2日の時点でこの女性や家族にエボラの症状は出ていないという。 米国でエボラを発症したのはリベリア国籍のトーマス・エリック・ダンカンさん(42)。9月20日に米国に到着し、パートナーの女性が家族と住むテ キサス州のアパートに滞在中に発症した。女性はCNNの取材に対し、アパートでの隔離生活の様子を説明。ダンカンさんが使ったシーツやタオルもまだそのま ま残っているという。 女性によると、ダンカンさんは米国に到着した3日後の9月23日に頭痛や発熱の症状が出て、同州ダラスの病院を受診した。しかしダンカンさんがリベリアから来たことを2度も告げたにもかかわらず、抗生剤を処方されただけで帰宅させられたという。 ダンカンさんは9月28日にこのアパートから救急車で病院に運ばれ、エボラウイルス感染が確認された。 女性は現在、ダンカンさんが発症した時点でアパートにいた10代の子ども1人と20代のおい2人と共に隔離されている。ダンカンさんが使ったタオルはどうしていいのか分からず、ビニール袋に入れてあると話した。 リベリアなど西アフリカでのエボラ出血熱死者数が3000人を超えた テキサス州の当局は、このアパートに「衛生問題」があることを認め、女性と家族を別の場所に移ってもらう準備を進めていると説明。疾病対策センター(CDC)は2日、医療廃棄物取扱い業者をアパートに向かわせたことを明らかにした。 このアパートのある集合住宅は2日夕、暴風雨のため停電に見舞われた。空調が効かなくなったため住民はドアを開け放っている。 女性たちは21日間の隔離期間中、外出できない状態にある。女性は定期的に自

嫌だな~。心配ですね。

米のエボラ出血熱、100人に感染可能性 Yomiuri Online 2014年10月03日 10時30分  【ワシントン=中島達雄】米南部テキサス州で米国初のエボラ出血熱患者が出た問題で、米疾病対策センター(CDC)は2日、米国内で患者やその親族と接触し、感染した可能性のある人が100人にのぼることを明らかにした。  当初は20人程度とみられていたが、調査が進むにつれて増加。地元の保健当局が同日、80人と見積もったが、さらに20人増えて100人になった。  今のところ、患者以外の発症者は確認されていない。エボラ出血熱の潜伏期間は最長21日間のため、今後も経過観察を続ける。患者の親族4人は、自宅で隔離状態に置かれている。  患者はエボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカ・リベリア の男性で、米テキサス州に住む親族に会うため、9月20日にリベリアから米国に入国した。その後、発熱などの症状が出て、26日に病院で診察を受けたが帰 宅させられ、28日に救急搬送、30日にエボラ出血熱と診断された。 2014年10月03日 10時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

二次感染者が出ないとよいが?

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米エボラ熱患者に最大18人接触、感染拡大の兆候は見られず ロイター 2014年 10月 2日 10:16 JST   [ダラス 1日 ロイター] - 米国内で初の エボラ 出血熱感染者が確認されたテキサス州の保健当局者は1日、最大で18人がこの患者と接触した可能性があることを明らかにした。 同州ダラス郡の保健当局者は、このうちの多くは患者の男性の「近親者」としている。 男性に接触した5人の子どもは現在自宅で経過観察中だが、同地区の教育委員会関係者は「( エボラ 熱の)兆候は見られず、感染した可能性は非常に低い」との見方を示した。 またテキサス州当局者は、男性を担当した医師や看護師の検査結果は陰性で、同州内にほかに感染が疑われるケースはないと言明した。 同州のペリー知事は記者会見で エボラ ウィルスの封じ込めに自信を示した。 米紙ニューヨーク・タイムズによると、患者の男性は40代半ばで、リベリアで エボラ 熱に感染した女性を病院へ搬送した。女性はその後、死亡したという。 男性は訪米の際にユナイテッド航空を利用し、ブリュッセルとワシントンを経由したことが明らかになっている。 米疾病対策センター(CDC)によれば、男性は9月20日にテキサス州に到着し、その6日後に診察を受けた。 病状が深刻化したため28日にテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院に入院したが、最初の診察時には抗生剤の処方を受けただけで帰宅したことが判明している。この結果、この男性と接触した人が増えた可能性があるとみられている。 ダラス当局は男性と接触した可能性のある人全員について、向こう21日間、経過観察の対象になるとした。

やはり恐ろしいかも?

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米のエボラ患者、子どもらと接触 病院のミスで帰宅許可か AFP BBニュース 2014年10月02日 07:10  発信地:ワシントンD.C./米国 × 米 テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)のサム・タスビー中学校(Sam Tasby Middle School)から下校する生徒ら。地元当局は、この学校の生徒1人がエボラ熱患者と接触したことを確認した(2014年10月1日撮影)。 (c)AFP/Getty Images/Tom Pennington 写真拡大 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら 【10月2日 AFP】米テキサス( Texas )州の保健当局は1日、米国に入国後エボラ出血熱への感染が確認されたリベリア人男性と接触した子どもらの確認作業をダラス( Dallas )市周辺で行った。  病院関係者らは、男性が9月25日に初めて病院で受診した際、アフリカへの渡航歴があることを病院側に伝えていたが、スタッフ間の連絡ミスが原因で帰宅を許された可能性を認めている。男性はその結果、エボラ熱を発症した状態で人々に接触した恐れがあるという。  男性は9月20日、エボラ熱が拡大を続ける西アフリカ・リベリアから家族の住むテキサスへと渡り、24日に発症していた。男性は25日に病院から帰宅した後、28日に救急車でダラス市内の病院に搬送されるまでに、子どもたちと接触していた。  テキサス州のリック・ペリー( Rick Perry )知事は、「これらの子どもたちは特定され、現在観察下にある。この病気は発症前に他者に感染することはない」と述べている。エボラ熱の潜伏期間は2~21日間とされている。  リベリアの首都モンロビア( Monrovia )の米疾病対策センター( Centers for Disease Control and Prevention 、 CDC )関係者は、男性がリベリア人であることを認めたが、名前は公表していない。病院関係者によると、男性の容体は今のところ深刻ながらも安定しているという。(c)AFP ヘルス 一覧へ

ついにというか、恐ろしい事です。

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エボラ熱、米で初の感染者 西アフリカに渡航の成人 日経ウェブ 2014/10/1 7:09  【ワシントン=川合智之】米疾病対策センター(CDC)は30日、エボラ出血熱の初の感染者が米国内で見つかったと発表した。患者は西アフリカに 最近渡航した成人という。米国ではこれまでリベリアで感染した支援関係者4人が帰国して治療を受けたが、米国内で感染が見つかったのは初めて。 米疾病対策センター(CDC)は30日、エボラ出血熱の初の感染者が米国内で見つかったと発表した=AP 米メディアによると、患者はリベリアを19日に出発。帰国数日後に症状が出たため、28日からテキサス州ダラスの病院で隔離されているという。米疾病対策センター(CDC)は今後、患者を別の治療施設に移送する必要があるかどうか判断する。  エボラ熱の感染地域は西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネが中心。潜伏期間は2~21日で、通常は1週間ほどで発熱や頭痛、下痢などの症状が出る。致死率は最大90%。世界保健機関( WHO )によると、23日時点の死者は3091人、感染者数は疑いのある人も含め6574人。CDCは来年1月に感染者が140万人に達する可能性があるとの試算を公表している。

おもしろい!効果があるとすばらしいが。

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デング熱、「刺客」の蚊放ち撲滅へ―世界的な実験に着手 The Wall Street Journal  By ROB TAYLOR 2014 年 9 月 16 日 11:50 JST デング熱撲滅プロジェクト」のリーダー、スコット・オニール博士 Eliminate Dengue Yogya  デング熱の撲滅を目指す科学者のチームが、世界のさまざまな場所で大規模な実験に着手する。デング熱は熱帯地方に多い病気で、米国の一部でも感染が確認されている。  実験は、マレーシアでデング熱の集団発生が起こり、死者が出ているほか、日本で最近70年ぶりの集団発生が確認されたなかで行われる。デング熱はフロリダやテキサスなど米南部の州の一部でも発生している。  デング熱の治療法は存在しない。デングウイルスは高熱、激しい筋肉痛、けいれんをもたらすことが多く、重症化すると命にかかわる場合もある。対処法はおおむね十分な水分補給に限られる。デング熱は長年、感染拡大を止められない病気だと考えられてきた。   そこで、オーストラリア主導の研究チームが反撃に出る準備を進めている。具体的には、「ボルバキア」というバクテリアを保持するよう特別に育てられた蚊の 群れを放つ。ボルバキアにデング熱を事実上撲滅する力があると考えられるためだ。チームは最近インドネシアの古都ジョクジャカルタで研究所育ちの蚊を数千 匹放ったほか、9月下旬にはブラジル・リオデジャネイロのスラム街で大規模な蚊の放出実験を行う計画だ。   アイデアの仕組みはこうだ。ボルバキアを保持する蚊(主にネッタイシマカ)が野生の蚊と交配すると、ボルバキアがその子孫に受け継がれ、子孫はデングウイ ルスから免疫を持つようになる。そして、時間の経過とともにデングウイルスを運ぶ能力のある蚊が減ってい

久しぶりに「ステトスコープ・チェロ・電顕」さんのブログから。身につまされるようになりそうだ。

Chas NK8O  Chas NK8O, 4月にお目にかかった時には、オレゴンの自宅から運用しておられた。何しろKX3のQRPの運用なので、会話を成立させるのが難しいのだ。前回のその交信 では、ベランダに張った5mほどのワイアーから出ておられた。今朝は、25mほどのワイアーを木に引っかけて出ているという話しだった。でも、またKX3 の5ワット。 Chasは、小児科医である。今回、コロラド、それにユタを回ってオレゴンに戻ってきたと仰る。旅行でもしていたのかと思っ たら、各々の場所で大体2か月ほどパートの仕事をして回っているそうだ。元々は、自分の医院で仕事をしていたのだが、経営的にやって行けなくなったので、 仕事を閉じ、現在のような仕事をするようになった由。詳細を伺えなかったが、現在の政府の保険制度ではやってゆけないということのようだった。仕事をたた む小児科が多いらしい。 Chasは、仕事を楽しみ、そして時にこうやって無線でリラックスしている、と言っていた。でも、60歳を過ぎて、奥様とは離れて、「巡業」を続けるのはどんなものなのだろう。彼は、これからまだ数人の子どもたちを診察すると言って、無線機から離れて行った。 わ が国の政府は、医療費が40兆円に届くとして、今後とも医療の「効率化」を進めると言っている。新たに厚労大臣に就任した塩崎氏は新自由主義経済の信奉者 らしいが、彼は改めて医療の「効率化」と明言した。「効率化」とは、聞こえが良いが、結局、予算を減らすことだ。入院施設を減らし、既存の入院施設も入院 期間をできるだけ短縮する、さらに外来では検査を極力しない、投薬はジェネリック、そして安価な薬を用いる、当局が医療機関に指示することは分かってい る。行政からの「指導」という名の命令で、そうした「効率化」が徹底的に行われてきた。これ以上discountの医療を続けるためには、労働集約型の産 業である医療では、人件費を減らすことしか対応方法があるまい。Chasの医師としての生き方も、他人ごとではなくなるのかもしれない。 で、結局、ツケは国民に回される。混合診療という、金の切れ目が命の切れ目という制度がさらに拡充され、さらに自由に診療を受ける施設を選ぶ権利もなくなる。現在の酷い国家財政は、医療によって生じたものではなかったはずだが・・・。

なるほど!

高齢女性でも身体活動でAF減少 【米国心臓協会】 9MET・時/週以上でリスク10%減 2014年9月4日 米国学会短信      米国心臓協会(AHA)は8月20日、肥満であっても身体活動の多い高齢女性では心房細動(AF)を起こすリスクが低いことを示した研究を紹介した。Journal of the American Heart Association誌に掲載。  この研究は、閉経後女性(50-79歳)8万1000人を対象に、1日10分以上屋外を歩く頻度、汗をかくような身体活動を行う頻度を調べ、11年間追 跡したもの。身体活動が最も少ない女性(屋外を10分以上歩く頻度が週1回を満たない)に比べ、最も身体活動が多い女性(9 MET・時/週以上:週6回30分の速足歩行、週2回1時間のゆっくりしたサイクリングと同程度)はAFを起こすリスクが10%低かった。また、中等度の 身体活動(3 MET・時/週未満:週2回30分の速足歩行と同程度)を行う女性は6%低下した。一方、激しい運動(15MET・時/週以上:週1回2時間のランニング と同程度)を行う女性も9%低かった。  研究者は「激しい運動がAFリスクを増加させるとの研究もあるが、上記程度の運動であれば高齢女性であっても心配ない。身体活動の多い女性は、たとえ肥 満であってもAFを起こしにくいことが、今回の研究から分かった。また、肥満であるほど身体活動により大きな利益が得られる」と述べている。

ウイルスを持った蚊が生息していたんだ。

代々木公園の蚊にウイルス=デング熱感染の危険—東京都 2014 年 9 月 4 日 13:00 JST 更新  東京都が代々木公園で採集したヒトスジシマカからデング熱のウイルスが検出されたことが4日、関係者への取材で分かった。現在も同公園にウイルスを持った蚊が存在し、感染の危険があることになる。  デング熱の感染拡大を受け、東京都は2日、同公園内の10カ所に蚊の採集装置を設置。3日午前に回収し、都の検査機関で遺伝子検査を実施した。  [時事通信社]

夏フェスも危険を伴う?

デング熱、国内感染は34人に 新たに12人の感染確認 朝日新聞デジタル   2014年9月2日14時42分  熱帯地方に多い デング熱 で、大阪や青森、山梨、東京の各都府県に住む男女12人で新たに感染が確認されたと、 厚生労働省 が2日、発表した。いずれも直近に海外渡航歴がなく、 東京都 立 代々木公園 やその周辺を訪れていた。厚労省は公園やその周辺でウイルスに持った蚊に刺されて、感染したとみている。いずれも容体は安定しているという。  新たに感染が確認された12人の住所は、東京が7人、大阪が3人、青森と山梨が1人ずつ。8月14日から9月1日にかけて発症した。これで70年ぶりに確認された デング熱 の国内感染は計34人となった。      ◇ 〈 デング熱 〉  デングウイルスによる感染症で、感染者の血を吸ったヒトスジシマカなどの蚊が媒介する。人から人に直接には感染しない。感染後3~7日で38度以上の高 熱や頭痛などの症状が出て、1週間程度で回復することが多い。患者の1~5%では重症化することがある。海外旅行の帰国後に発症するケースは毎年200例 程度報告されている。

高熱の受診者に、つい「代々木に行っていないか?」と聞いてしまう。

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代々木公園周辺で感染?デング熱、新たに19人 2014年09月02日 00時07分 代々木公園内に立てられた蚊に対する注意看板。近くでは、蚊の発生を抑えるため集水マスの清掃が行われていた(1日、東京都渋谷区で)=佐々木紀明撮影  厚生労働省は1日、デング熱の国内感染者が、新たに19人確認されたと発表した。  感染したと推定される時期に海外渡航歴がない10歳未満から50歳代の男女で、東京・代々木公園やその周辺に立ち寄るなどしていた。容体はいずれも安定しているという。  これにより、約70年ぶりの国内感染者が判明した先月26日以降、国内感染者は6都県で計22人となった。同省は、蚊に刺されて3~7日程度で高熱がある場合には速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。  新たに感染が確認されたのは、東京、茨城、千葉などに住む男女で、先月31日に新潟県と横浜市が発表した感染の疑いがある男女3人も含まれる。19人は8月上旬から下旬にかけて代々木公園やその周辺に立ち寄っていた。  国立感染症研究所での遺伝子検査で、患者のウイルスは1~4型のうち、いずれも、現在アジアで流行している1型と判明した。  同省は、代々木公園やその周辺でデング熱に感染した人の血を吸った複数の蚊が別の人に感染させ、局地的な小流行を起こした可能性が高いとみており、「現時点では、全国的な大流行になるとは考えにくい」と話している。 2014年09月02日 00時07分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

効果が出るとよいですね

エボラ熱で日本の未承認薬使用を検討 ナイジェリア 日経ウェブ  2014/9/2 7:35  【ナイロビ=共同】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱をめぐり、ナイジェリアのチュク保健相は1日、富士フイルムホールディングス傘下の富山 化学工業が開発した未承認の治療薬「ファビピラビル」を同国内の感染者に使用する方向で最終的な検討に入ったと明らかにした。国内のエボラ熱対策会議での 発言。  インフルエンザ治療薬として開発されたファビピラビルはエボラ熱の治療にも効果がある可能性が指摘されている。ナイジェリア政府のエボラ熱治療に関する研究グループが特徴などを調べ、政府に推薦した。  チュク氏は「(インフルエンザ治療薬として)臨床試験の最終段階にあり、安全だとみなされていて緊急事態で使用するには良い候補だ」と述べた。  菅義偉官房長官は8月25日の記者会見で「世界保健機関(WHO)からの要請があれば、企業とも協力をして未承認薬を提供する用意がある」と表明している。

予防接種は、妊娠中の女性だけでなく、生まれてくる子どもも守ることができる。乳児は生後6カ月までインフルエンザの予防接種を受けることができないが、母親が受ければ胎内でインフルエンザ抗体を受け取ることができ、直接ワクチンを接種できる月齢になるまで保護される。

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妊婦は必ずインフルエンザの予防接種を 米国産科婦人科学会(ACOG)が、妊娠中の女性は全員インフルエンザの予防接種を受けるようガイドラインで呼びかけている。 ACOGによると、近年発表された複数の研究で、妊娠中のインフルエンザワクチン接種の安全性と有効性が支持されているという。「インフルエンザウイルス は感染性が極めて強く、妊婦では肺炎、早産、その他の合併症を引き起こすことがあるため、特に危険である」とACOGのLaura Riley氏は述べている。 ガイドラインによると、妊娠週数にかかわらず、インフルエンザの流行シーズン(例年は10~5月)序盤のうちに予防接種を受けると最も効果的だ。しかし、期間中はいつでも接種できる。 流行シーズン中に妊娠している女性、妊娠した女性は、必ず不活化ワクチンを接種する必要がある。不活化ワクチンは出産直後や授乳中の女性にも安全だ。ただし、弱毒化生ワクチン(鼻スプレー)は、妊婦には接種すべきでない。 2009年にH1N1新型インフルエンザが世界的に流行する前は、妊婦のインフルエンザワクチン接種率はわずか15%だった。2009~2010年の流行 期には約50%に上昇し、それ以降は毎年同程度の比率を維持している。しかし、ACOGによるとワクチン接種率はさらに向上できるはずだという。 予防接種は、妊娠中の女性だけでなく、生まれてくる子どもも守ることができる。乳児は生後6カ月までインフルエンザの予防接種を受けることができないが、母親が受ければ胎内でインフルエンザ抗体を受け取ることができ、直接ワクチンを接種できる月齢になるまで保護される。 このガイドラインは、「Obstetrics & Gynecology」9月号に掲載された。(HealthDay News 8月19日)

蚊が媒介したと言うことか?

デング熱、戦後初の国内感染=10代女性、容体回復—厚労省 2014 年 8 月 27 日 11:03 JST 更新  厚生労働省は27日、日本人の10代女性が国内でデング熱に感染したと発表した。国内感染が確認されたのは戦後では初めて。女性の容体は回復しているという。  厚労省によると、旅行者が海外でデング熱に感染し、帰国後に発症する例は年300件近く報告されているが、国内での感染は確認されていなかった。  女性は海外に行っていないため、今月に国内で感染したとみられる。  [時事通信社]

恐ろしい事だ!ー西アフリカで流行しているエボラ出血熱ー

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エボラ死者600人超に、感染拡大止まらず CNN.co.jp 2014.07.17  at 09:52 JST エボラ出血熱の感染拡大 (CNN)  西アフリカで流行しているエボラ出血熱の感染拡大が止まらない。世界保健機関(WHO)などは流行を食い止めるため、対策の強化に乗り出している。 7月12日までにギニアとリベリア、シエラレオネの3カ国で確認された感染者の累計は964人に達し、このうち603人が死亡した。死者の数は、350人だった6月中旬から1カ月でほぼ倍増している。 ギニアの首都コナクリには調整センターが設置され、WHOが専門家を派遣。訓練を受けたボランティアも、感染の疑いがある患者の発見や感染者の隔離などの活動を支援している。 ギニアでの流行は今年3月、米疾病対策センター(CDC)に最初の症例が報告され、ユニセフは同月末までに感染者80人のうち少なくとも59人が死亡したと発表した。4月にはコナクリや、隣国のリベリアとシエラレオネに感染が広がった。 エボラ出血熱に感染すると、通常は90%が死に至る。しかし今回の流行では早期治療が奏功して致死率は60%程度にとどまる。 CDCは流行の拡大を食い止めるのが難しい理由として、医療インフラの不備や地域社会が抱く不信感、感染が広がっている国での抵抗を挙げる。WHOによれば、西アフリカでエボラ出血熱が大流行したのは初めてで、現状に対する混乱や恐怖が広がっている状況だという。

いい加減にしろよ!!!

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「全面禁煙」国は掛け声だけ…中央省庁達成ゼロ 2014年05月30日 18時58分 厚労省などが入る中央合同庁舎第5号館の喫煙所  「受動喫煙ゼロ」を掲げる国のたばこ対策が遅れている。  国は4年前、官公庁や商業施設など「人の出入りが多い場 所は全面禁煙」との原則を打ち出し、自治体に再三、取り組み強化を要請してきた。ところが、31日の世界禁煙デーを前に、読売新聞が主な国の機関に取材し たところ、全面禁煙に踏み切った例はなかった。国の“二重基準”に自治体からは疑問の声も上がっている。  禁煙対策の旗振り役である厚生労働省が入る東京・霞が関の中央合同庁舎第5号館。低層棟2階外のオープンテラスの一角を喫煙所にしており、勤務時間中も職員らが長い列を作る。  省内では職員らから「エレベーターが2階で頻繁に止まり、たば こ臭い人たちが乗り込んで来る」との声も上がる。喫煙所を管理する福利厚生室は「今の状態がいいとは言えないのは分かっているが、全面禁煙で内部の意見を まとめるのが難しい」とし、「強行しても、隣り合う日比谷公園など外に吸いに出られるだけなので、かえって迷惑になる」と釈明する。

竹中 平蔵といえば新生銀行がらみでアメリカに国富を売り渡した張本人ではなかったか?

「ステトスコープ・チェロ・電顕」さんから引用 パソナ会長、竹中平蔵  従業員をリストラするだけで、多額の収入が経営者のもとに入る。再就職先を探す人材派遣業社にも多大な収入が転がり込む。 この制度を推し進めたのは、産業競争力会議のメンバー、竹中平蔵。彼は、人材派遣業大手の「パソナ」の会長でもある。 こちら を参照。 「パソナ」が、政治家への饗応を派手に行っていたのは、直前にも取り上げた。 絵にかいたような利益誘導政治ではないか。マスコミは、取り上げないのか。 権力の腐敗  ゴシップはうんざりだが、この事件は権力は腐敗することと、規制緩和の陰にこうした不祥事が進行していることを示している。 こうして人材派遣業者は、政治に食い込み、非正規雇用の労働者の派遣により巨利を得ているわけだ。 6月3日リアルライブニュースより引用~~~   覚せい剤取締法違反(使用)と麻薬取締法違反(同)の疑いで再逮捕された覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者と、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕された知人会社員の栩内香澄美容疑者だが、2人を結び付けたとされるのが、大手 人材派遣会社・パソナグループが“VIP接待の館”として構えた迎賓館「仁風林」(東京都港区)で同社の南部靖之代表主催が主催したパーティーとされてい るが、同所に出入りしたり、同社と深い関係があった政治家の名前が続々と明らかになり波紋を広げている。  これまで、田村憲久厚労相、小 野寺五典防衛相ら安倍政権の現職閣僚5人に加えASKA容疑者が逮捕されるまで同所に通っていたことが報じられているが、発売中の「フラッシュ」(光文 社)は3年前の夏に撮影され、同所に出入りしていたという鴨下一郎元環境大臣とASKA容疑者のツーショット写真を掲載。当時、自民党は野党だったため、 ASKA容疑者を宣伝で使えないかと考え、鴨下氏からすり寄ったという。  さらに、08年6月には山際大志郎前内閣府政務官が同所でサプライズ結婚パーティーを開いてもらい、同席した中川秀直元官房長官が祝辞を述べたというのだ。   「政治家ではほかに、民主党の前原誠司元代表、自民党の森喜朗元首相らの名前もあがっているが、“接待漬け”にされた政治家たちは、パソナに有利な規制緩 和など

受け入れ先の医療機関や診療態勢について検討すると言っても・・・?

新型コロナ検査強化…厚労省 読売新聞  2014年5月26日(月) 配信 世界で感染急増受け  中東を中心に感染が広がる新型コロナウイルス「 マーズ(MERS)コロナウイルス 」の患者数が今年4月以降、急増している。  中東諸国からの帰国後の感染が、米国でも確認されたことから、厚生労働省は国内での発生に備え、検査や診療態勢の強化に乗り出す。  世界保健機関によると、2012年春から今年3月末までの2年間の世界の患者数は206人だったが、4月から5月23日までの約2か月で429人 の感染が確認された。中東諸国だけでなく、欧州から中東への渡航者が帰国後に発症する例もある。米国でも今月、帰国後の感染者2人が相次いで判明した。全 体で患者の約3割が死亡している。  感染源は当初不明だったが最近、ラクダが感染源との見方が強まり、生乳を飲み感染する可能性も指摘されている。医療機関での院内感染の報告も多い。急増の背景には、感染防止策の不徹底にラクダの繁殖期が重なったとの見方がある。  このため厚労省は今月、医療機関を受診した中東からの帰国者のうち、〈1〉38度以上の高熱と重い呼吸器症状〈2〉軽症でも現地の医療機関を訪れ たり、ラクダとの接触や無殺菌乳を飲んだことがあったりする--などの場合、確定検査や同省への情報提供を自治体などに求める通達を出した。近く開かれる 専門家会議で受け入れ先の医療機関や診療態勢について検討する。  このウイルスは現時点では患者と濃密に接しない限り、人から人に感染は広がらないとされている。   マーズ(MERS)コロナウイルス =Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus 2012年に初めて報告され、主にアラビア半島で広がっている。感染後2週間以内に発症し、高熱やせきから重症肺炎などを起こすが、軽症例も確認されている。

ドバイなど中等に出張する企業もあり心配

MERS急増:中東や欧米18カ国に拡大 173人死亡 毎日新聞 2014年05月19日 11時28分  【カイロ秋山信一】サウジアラビアを中心に4月以降、肺炎や高熱などを引き起こす中東呼吸器症候群 (MERS)の感染例が急増している。世界保健機関(WHO)は「患者の搬送先病院で適切な感染予防措置がとられていない」と指摘。サウジ政府は、保健相 や不手際を指摘された病院長を更迭する一方、感染源の疑いがあるラクダの取扱業者にマスクの着用などを呼びかけている。  MERSは2012年9月に確認された新種のコロナウイルスによる感染症で、有効な治療・予防法は確立 されていない。WHOによると、今月15日までに、中東や欧米など18カ国で、572件の感染例と173人の死亡が確認された。感染例の半数以上は今年4 月以降に集中している。  感染者はいずれもサウジなど中東への渡航歴があり、米国やフィリピン、マレーシアなどでも確認された。 4〜5月に感染例が多いサウジ西部ジッダなどを現地調査したWHOの専門家チームは「患者が搬送された病院で、WHOが推奨する感染予防措置がとられてお らず、人的ミスが感染拡大を招いた可能性がある」と指摘した。  一方、サウジ政府は、ラクダが感染源である疑いが強いとして、ラクダの取扱業者にマスクや手袋の着用のほか、就業前後の手洗いを呼びかけた。さらに国民に対して、ラクダの生肉を食べず、ラクダの乳も沸騰させてから飲むことを推奨した。  MERSの感染経路は不明だが、ラクダやコウモリが感染源となった疑いがある。日本では感染例は確認されていない。  ◇MERS感染が確認された国 米国、英国、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、ギリシャ、チュニジア、エジプト、ヨルダン、クウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦、イエメン、サウジアラビア、フィリピン、マレーシア

少なくとも害はないだろうから試してみる価値はある。

認知症予防:毎日緑茶で発症率3分の1に 金沢大研究 毎日新聞 2014年05月15日 10時57分(最終更新 05月15日 11時08分)  金沢大の山田正仁(まさひと)教授(神経内科学)らの研究グループが、毎日緑茶を飲む習慣のある人は軽 度も含めた認知症の発症率が、全く飲まない人の3分の1にとどまることを突き止めた。コーヒーや紅茶を飲む習慣と発症抑制との関連は見られず、緑茶にだけ 認知症の予防効果がみられたという。成果は15日の米科学誌プロスワン電子版に掲載された。  研究グループは2007〜13年、石川県七尾市中島町の60歳以上の住民を対象に調査を実施。07〜08年の初回調査時に認知機能が正常で11〜13年に再調査ができた490人について、飲茶の習慣と、認知症やその前段階の軽度認知障害の発症を分析した。  その結果、毎日緑茶を飲む157人のうち発症したのが18人だったのに対し、全く飲まない138人では 43人が発症していた。発症率はそれぞれ11.5%と31.2%で、毎日飲むグループは発症リスクが3分の1にとどまった。週1〜6日飲むグループも発症 率は14.9%と低めで、リスクは半分以下に抑えられた。  山田教授は「今後緑茶のどの成分が作用しているのかを解明し、予防法を確立したい」と話している。【横田美晴】

テトラスパニンCD9とCD81・・・おもしろい

肺で働く2タンパク質に長寿遺伝子の作用 阪大が解明 日経2014/5/12 22:43  肺で活発に働いている2つのタンパク質が、老化を抑制するとともに、長生きにつながる長寿遺伝子の作用を保っていることを大阪大の武田吉人助教(呼吸器病学)のチームがマウスを使って12日までに明らかにした。   これらのタンパク質がないと脂肪や筋肉が早く萎縮し寿命が短くなったほか、肺の呼吸機能が低下する慢性閉塞性肺疾患(COPD)の症状も示した。武田助教 は「老化が進み、COPDになったと考えられる。2つのタンパク質を増やし、健康に長生きできる薬を開発したい」と話す。  タンパク質はテトラスパニンCD9とCD81。テトラスパニンは細胞膜上にあり、細胞間の情報のやりとりや細胞増殖などを制御している。  チームは喫煙や有害物質の吸入が原因とされるCOPDの研究で、CD9とCD81を作れないようにしたマウスを作製し、飼育していた。  普通のマウスをCOPDにするには、たばこの煙に半年間さらさなければならないが、このマウスは何もしなくても生後2カ月半でCOPDになった。  骨粗しょう症や白内障、組織の萎縮といった老化も早く進んだほか、老化した細胞が多く見つかった。長寿遺伝子「Sirt1」の働きも下がり、通常2年の寿命が1年半になった。〔共同〕

「ラクダ」ですか?

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サウジがMERS感染源をラクダと特定、感染者500人に近づく ロイター2014年 05月 12日 12:06 JST   1 of 1 [Full Size] [クウェート 11日 ロイター] - サウジアラビアでは、新型コロナウイルス「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス」の感染がさらに拡大し、感染者数は500人に近づいている。政府 は最も有力な感染源をラクダと特定し、ラクダを扱う人に対しマスクや手袋の着用を呼びかけた。 2年前に最初の感染を確認して以来、累計感染者数は483人となり、うち約3分の1が死亡している。 特に、ジェッダとリヤドの病院で感染の急増が報告されてから感染者数が増加し、4月に倍増、5月に入りすでに25%増加している。 サウジで調査していた世界保健機関(WHO)の調査団は7日、2病院の院内感染は、感染症予防対策として推奨されている措置がきちんと履行されていないことが一因と指摘。また、ウイルスの感染力が変化したことを示す根拠はないと述べていた。 国営通信SPAは11日、農業省が、無用なラクダとの接触を避け、接触する場合は、マスクや手袋を着用し、前後に十分な手洗いをするよう呼びかける声明を発表したと伝えた。声明は、MERSの症状がみられるラクダを見つけた場合は、ただちに報告するよう求めている。 MERSの感染はこれまでにサウジアラビアのほか、カタール、クウェート、ヨルダン、 アラブ 首長国連邦(UAE)、マレーシア、オマーン、チュニジア、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、英国などで感染が報告されている。

全く勘弁して欲しい!!!「久しぶりにステトスコープ・チェロ・電鍵」のブログから

天下り組織による医療支配の構図  国の形が変わろうとしている。それを先取りして、自らの利権を確保しようとする動きが、官僚達に盛んに見られる。これらの特殊法人は、そうした天下り官僚のための存在としか、私には思えない。 地域医療医療機関統合・・・医療機関経営 厚生年金関連の施設を売却し処分する仕事をしていた特殊法人が、こう変貌を遂げた。 「こ の4月、全国に57の病院、57の健康管理センター、26の介護老人保健施設などを全国で展開する、一大医療・介護グループが誕生した。運営主体は、独立 行政法人地域医療機能推進機構(JCHO;Japan Community Health care Organization)だ。社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院をそれぞれ運営する、全国社会保険協会連合会、厚生年金事業振興団、船員保険会 という3つの団体が運営してきた病院を統合して誕生した組織だ。」 理事長は、元厚労省官僚である。元々の特殊法人が、どうしてこんなに大 転換できるのか、不思議だ。あるとすれば、官僚の天下り先の確保、それにこれだけの病院群をまとめることによる規模のメリットの享受だろう。地方の結構な 基幹病院が多く含まれている。こうした病院は、民間が担えない医療分野を担当してきた面が強かったのではないだろうか。それが、こうやって天下り団体の傘 下に入ってどのように変化するのだろう。地域の零細医療機関を潰すことにならなければ良いのだが。 医師の資格・人事管理・・・国規模の医局 専 門医を一括して管理する特殊法人も立ち上げられたと昨日報道されていた。そちらは、理事長は大学人らしい(だが、医師ではない)。総合専門医という新しい 専門医の要件として、へき地医療が義務付けられるらしい。この組織も内実は、官僚の天下り先になるのだろう。組織の目的は、専門医のレベル向上、それに分 かりやすい専門医制度の確立にあるらしい。分かりやすい専門医制度とは分かりにくい。行政主導の専門医付与組織が、専門医のレベル向上にどうやってつなが るのだろうか。二階建ての医師国試を作り、医師に生涯専門医更新の費用を支払わせ続けるつもりなのだろうか。 医療機関の格付け、医療事故・産科補償制度・・・医療のフレーム作りと管理 日本医療機能評価機構も、相変わらず、産科補償制度で大きな内部留保を蓄え続けている。病院

SARSも忘れてはいけない。

米国で初のMERS感染者、SARSの「悪夢」再び 2014年 05月 5日 17:07 JST [シカゴ 4日 ロイター] - 2003年2月、香港からカナダのトロントに到着した女性からSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスへの感染が確認された後、同市域内の病院では感染が瞬く間に拡大。257人に感染し、33人が死亡するに至った。 このときのことは、米疾病対策センター(CDC)のマイケル・ベル博士の脳裏に焼き付いている。CDCは先週、SARSウイルスに似た 新型コロナウイルス「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス」感染が米国内で初めて確認されたインディアナ州の病院に感染症の専門家を派遣した。 ベル博士はロイターの独占インタビューに対し「われわれはとても深刻に受け止めている」とし、「最悪の事態では、急速に感染が拡大する 恐れがある」と指摘。「トロントでのSARSウイルス感染から言えることは、ウイルスが医療施設へと感染し、深刻な症状や死へとつながる可能性があるとい うこと」だと懸念を示した。 インディアナ州の保健当局によれば、MERSに感染した男性の体調は良好で、日々回復している。同ウイルスに接触した可能性のある病院 職員は自宅で隔離され、肺炎のような症状が発症しないか観察下にあるという。MERSウイルスの潜伏期間は一般的に約2週間とみられている。 MERSに感染したこの男性は医療従事者で、2012年にMERSウイルスの感染が世界で初めて確認されたサウジアラビアの医療施設で 働いた後、4月28日にイリノイ州シカゴから南に車で約30分のところにあるインディアナ州ミュンスターの病院に入院した。これまで世界保健機関 (WHO)に報告された感染者数は12カ国で262人に上る。さらに100人の感染者が各国の保健省によって確認されており、93人が感染により死亡し た。 男性は、サウジアラビアの首都リヤド発ロンドン経由シカゴ行きの航空機に搭乗。その後、シカゴからバスでインディアナ州の都市へと移動 した。都市名は明らかにされていない。米保健当局は現

H5N6・・?いやだなあ~

H5N6型で初の死者 中国、鳥インフル 産経ニュース2014.5.7 08:40  中国四川省の衛生当局は6日までに、急性肺炎で死亡した同省南充市の49歳の男性から鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されたと発表 した。中国側から通報を受けた台湾の衛生当局によると、H5N6型に感染した人の死亡が確認されたのは初めて。鳥インフルエンザに詳しい鳥取大の伊藤寿啓 教授は、人への感染確認自体も「初めてではないか」としている。  H5N6型は、鳥に対して毒性の強いH5型の一種で、中国で人への感染が拡大したH7N9型とは別のタイプ。男性は死んだ鳥と接触していたという。  中国の衛生当局は、男性と密接に接触した人に異常はなく、H5N6型の人への感染が拡大するリスクは低いとしているが、台湾当局は四川省への渡航に注意を呼び掛けた。(共同)

10歳未満が多いとは?ワクチン未接種の若い男性が中心なのかと思っていた・・。

はしか患者急増、昨年1年間を上回る 6日までに253人 感染研発表 日本経済新聞2014/4/15 19:23  麻疹(はしか)の感染患者が急増している。国立感染症研究所は15日、6日までに今年の患者数が累計253人に達し、昨年1年間の患者数(232人)を上回ったと発表した。 はしかの流行のピークは例年5月下旬。感染研の多屋馨子室長は「大型連休に人の移動が増え、感染が全国に拡大する恐れがある。ワクチンの未接種者は早めに接種して予防してほしい」と注意を呼びかけている。  はしかは感染力の強い麻疹ウイルスが原因で、せきやくしゃみの飛沫や接触などで感染する。発症すると発熱や全身の発疹などが出て、重症化すると肺炎などを起こし千人に1人は死亡する。有効な治療薬はないが、ワクチンで予防できる。  今年は、はしかが流行しているフィリピンに渡航した人が帰国後に発症したことをきっかけに、国内で渡航歴のないワクチン未接種者に感染して広がった。患者のうち予防接種を1回も受けていない人は51%と半数を超え、接種歴が不明の人も27%いるという。   年代別では、10歳未満が最多の45%。20代(23%)、30代(17%)と続いた。都道府県別にみると、東京が最多の46人。千葉(22人)、埼玉 (21人)も多く、首都圏を中心に感染が拡大。このほか静岡(28人)、京都(22人)、愛知(18人)など都市部を中心に全国に広がりつつある。

きっとその通りでしょう!

久しぶりに「 ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんから引用 官僚利権国家  独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)が、全国にある約60の社会保険病院等 (社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院)の民間委譲を進めてきた・・・はずだった。が、いつの間にか、RFOがそれらの病院の経営の元締めになって いた。さらにRFOは、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)と変わり、それらの 病院の経営を積極的に推し進める らしい。 こちら 。そのトップは、尾身茂氏である。彼は自治医大の一期生で、行政畑を歩いてきた、厚生官僚である。 病院を整理し民間に委譲する役目を担ってきた独法が、いつの間にか、病院経営を推進する独法に変わり、官僚の天下り先になるという構図である。 準公的病院を、厚生官僚の天下り先、利権を生み出す組織にする、組織替えである 。 最近、こうした新たな厚生官僚利権の拡大が目立つ。 日本医療機能評価機構は、元来の医療機関・産科医療での利権だけでなく、医療事故調の機能も獲得しようとしている。 医療機関・医師の、ランク付け、さらに医療事故に関わる利権の獲得組織の誕生である 。 専 門医の総元締めの独法もできるらしい。日本専門医制評価・認定機構である。専門を持たぬという専門を新たに作り、すべての医師を網羅して、医師の偏在の解 消も目指すらしい。案の定、厚生労働省はこの独法に予算をつけない。専門医の取得、更新の手数料で、独法を運営するらしい。学会とも一線を画すらしいの で、 卒後医師の人事・生涯教育を担う、一種の全国規模の医局組織の誕生だ 。 ま た、今春の診療報酬改定で、医療機関が受け取るべき、消費税に対応する診療報酬を基金化して、それを地域医療の推進のために使うことにした、とある。日医 の現会長が提案した形になっているが、日本医療機能評価機構の初代理事長に日医の会長が収まったことを思い起こさせる。日医会長は、厚生官僚によって、う まい具合に利用されている。毎年数百億円規模の基金となる。本来は、医療機関が直接得るべき消費税分の金なのだ。この基金の多くが、地域医療のために用い られるとしても、結局は厚生官僚の利権の元になるはずだ。その事務方には、当然厚生官僚が居座るのだろう。いわば、言葉は悪いが、 診療報酬のピンハネ基金の誕生である 。 こ

カナダの症例はエボラ熱ではなかったそうだが・・・?

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ギニアのエボラ感染が「前例のない大流行」 死者78人に 2014.04.01 Tue posted at 12:00 JST エボラウイルス。ギニアで「前例のない大流行」が見られるという=米CDC提供 (CNN)  西アフリカのギニアでエボラ出血熱による死者が増え続けている。隣国でも死者が発生するなど国境を越えて感染が拡大する様相を見せており、国際医療支援団体の「国境なき医師団」(MSF)は31日、「前例のない大流行」に危機感を示した。 MSFによると、エボラ出血熱の感染が疑われる患者は計122人、死者は78人に達した。患者はギニアに集中しているが、世界保健機関(WHO)の 3月30日の報告によれば、隣国シエラレオネで死亡した2人と、リベリアで死亡した1人もエボラ出血熱にかかっていた疑いがある。 ギニアでは国境付近の3地域のほか、首都コナクリでも症例を確認。MSFの担当者は、「同国としてかつてない規模で流行が広がっている」と指摘する。過去の流行は都市部から離れた限られた地域のみでほぼ食い止められていたという。 しかし今回は地理的に拡大していることから、流行を食い止めるための対策は困難が予想される。 エボラ出血熱は高熱や頭痛などの症状を引き起こし、感染すると90%の確率で死亡する。有効な治療法は存在しない。ギニアで流行しているのは、エボラ出血熱の中でも特に致死性が高い「ザイール株」というウイルスだという。

確かに未だにインフルエンザの患者さんがみえる。

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インフル「だらだら流行」の恐れ 患者数なお高止まり 朝日新聞の医療サイト 2014年3月30日 インフルエンザの患者数の推移 インフルエンザの流行が春になっても収まらない。国立感染症研究所が28日公表した調査によると、1医療機関あたりの患者数は最新1週間(17~23日)で18・59人。前年同時期の6・75人に比べ3倍近い。ピークは過ぎたが、専門家は注意を呼びかけている。  都道府県別では、42都道府県で前週よりも減少した。ただ、福井39・97人、岩手33・72人で警報レベルの30人を超えているほか、宮城29・42人、青森27・83人、福島27・57人、新潟26・30人など、東北や北陸地方で多い状態が続く。   今シーズンは1月下旬から2月上旬がピーク。その後は減ったが、2月下旬に再び増えるなど例年に比べ減少するペースが遅い。感染研によると、複数のタイプ のウイルスが同時に流行しているのが今シーズンの特徴で、2009~10年に新型として流行したH1N1のほか、B型の割合も多い。そのため、同じシーズ ンに複数回かかる恐れもあるという。  感染研感染症疫学センターの砂川富正室長は「学校が春休みに入り、患者数は減るかもしれないが、だらだらと流行が続く可能性もあり今後も注意が必要だ」と指摘する。(土肥修一)

H1N1も侮れない!

タイ、インフルエンザで18人死亡 1~3月 1万8000人感染 産経ニュース 2014.3.22 21:43  タイの地元メディアは22日、今年に入ってインフルエンザウイルス(H1N1型)に約1万8000人が感染し、計18人が死亡したと報じた。同国保健当局の話として伝えた。ただ、変異したウイルスは見つかっておらず、従来の方法で対処可能という。  1月1日から3月17日までのデータで、北部や南部を中心に感染者が相次ぎ、死者のほとんどが25~40歳。処置の遅れが死亡につながっているという。(共同)

渡り鴨以外に犬も注意か?

鳥インフルエンザ、犬の間で伝染?…また12匹感染=韓国 2014年03月25日15時48分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]   鳥インフルエンザウイルスに感染した犬が忠清南道扶余の養鶏農場でまた確認された。今月初め天安の養鶏農場で犬の感染が確認されたが、これに続く2番 目の事例だ。今度は一つの農家で11匹が一斉に感染したことが分かり、「犬の間で鳥インフルエンザが伝染するのでは」という疑いが出ている。   農林畜産食品部(農食品部)によると、鳥インフルエンザ発生農家を対象に犬・豚の感染について調べている中、扶余の農家で飼われてい る犬11匹に鳥インフルエンザ抗体(H5)が確認された。犬の体に抗体があるというのは、鳥インフルエンザに感染した後に治ったということだ。また、天安 の別の農場でも、鳥インフルエンザに感染した犬がもう1匹いることが確認された。これを受け、鳥インフルエンザ感染が確認された犬は計13匹に増えた。   農食品部と農林畜産検疫本部は、該当農場主が犬に飼料の代わりに死んだ鶏・鴨を食べさせたという情報を得て、具体的な事実関係を確認 している。クォン・ジェハン農食品部畜産政策局長は「死んだ鶏を食べさせたとすれば、これが違法事項になるかどうかも検討している」と説明した。   鳥インフルエンザウイルスが犬から犬に伝染したかどうかも調査の対象だ。1、2匹が先に鳥インフルエンザに感染した後、口や鼻を通じて他の犬に移す可能性があるからだ。扶余の農場では計20匹の犬を飼っている。   チュ・イソク検疫本部動物疾病管理部長は「ウイルスが呼吸器を通じて入ったかどうか確認している」と述べた。検疫本部はこれを確認するため、抗体が見つかった犬1匹を解剖検査する計画だ。   犬が鳥インフルエンザに感染した事例は2004年にタイで初めて確認された。鳥インフルエンザで死んだ鴨を犬が食べ、この犬が死ん だ。国内のように感染した犬が特別な症状なく治ったケースは報告されていない。今回の鳥インフルエンザのH5N8型は世界的に人に感染した事例がない。   一方、農食品部はこの日、鳥インフルエンザが発病した忠清南道天安にある畜産科学院家禽研究団地を江原道に移転する方針だと発表し た。鶏・鴨品種研究目的で運営されるこの研究団地では2日、鳥インフルエンザ

本当なら一寸いやですね~。國はジェネリックは同等だからどんどん使えと言うけれど・・・?!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140307-00000048-bloom_st-bus_all 米への後発医薬品供給に不安も-インド生産拠点の品質問題で Bloomberg 3月7日(金)15時34分配信   3月6日(ブルームバーグ):米国の市場規模が約930億ドル(約9兆6000億円)に上るジェネリック(後発医薬品)は、インド北部のパン ジャブ州トアンサのような農村部が供給ルートのスタート地点であることが多い。からし菜畑の側に医薬品製造施設がぽつりと立っているような場所だ。 インドの製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズが所有するトアンサ工場はここ何年も、自社のジェネリック製品のほか、英アストラゼネカの主力商品である消化性潰瘍治療薬「ネキシウム」など、米国で販売されている多くの医薬品向けに原薬を製造してきた。 米食品医薬品局(FDA)は最近、インドから供給されるジェネリック製品の品質について一段と厳しい姿勢で臨んでおり、その標的となっているのが ランバクシーと同社のトアンサ工場だ。FDAは2月、ジェネリック製品を検査する2000万ドル規模のプログラムを開始したと発表した。 FDAは今年1月、トアンサ工場の査察を実施。壊れた器具や閉じられない窓、「数え切れない数」のハエを発見したことが、査察報告書で明らかになった。従業員は望む結果が出るまで何度も品質検査を行っていると、FDAは報告書で指摘している。 その後間もなく、FDAは同工場で製造された原薬の米国への輸入を禁止した。 ランバクシーの親会社である第一三共は2月25日、FDAの措置に伴い、ランバクシーがトアンサ工場とデワス工場で製造された原薬の出荷を自主的 に停止したと発表。第一三共の広報担当、箕部泰生氏は今月4日の電話取材で、ランバクシーが両工場や外部ソースの原薬在庫を使って米国以外の市場向けに医 薬品の製造を続けていることを明らかにした。 IMSヘルスのデータを分析したスタンダードチャータードによれば、米国で販売されているジェネリックに占めるインド製の割合は金額ベースでは6%だが、数量ベースでは4分の1に上る。 原題:Flies in India Factory Threaten U.S. Pipeline of Generics(1

草むらや藪を通るときは要注意か?

マダニ感染症、全国に分布 草木の多い場所は注意を  マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、これまで患者の報告例がある西日本だけでなく、北海道や東北、関東で採取されたマダニからも見つかったことが25日、厚生労働省研究班の調査で分かった。  厚労省は「全国に広く分布していると考えられ、草や木の多い場所に入る際は肌を出さないよう注意してほしい」と呼び掛けている。  研究班が26道府県で植物やシカに付着したマダニを調べたところ、これまでに患者が報告されている9県のほか、北海道、岩手、宮城、栃木、群馬、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、和歌山でウイルスが確認された。 2014/02/25 18:12   【共同通信】

予防接種、大事だね!

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はしか患者、今年に入り急増…昨年1年の約半数 はしか(麻疹)の患者数が今年に入って急増し、すでに昨年1年間の半数近くに達していることが25日、国立感染症研究所のまとめで分かった。海外 の流行国で感染して帰国後に発症するケースが目立っており、同研究所は予防接種を受けていない人へのワクチン接種を呼びかけている。  はしかは2007年に高校・大学生らに流行。08年の患者数は1万1000人を超えたため、08~12年度の間、免疫が不十分だった若年層はワクチンを無料で接種できるようにした。その後、患者数は減り、昨年は232人となった。 しかし、今年1月から2月16日までの患者数は、すでに103人。うち64%は予防接種をしていなかった。渡航歴が確認できた患者の3~4割は、フィリピンやインドネシアなど流行国へ行っていた。  同研究所感染症疫学センターの多屋馨子室長は「感染を広げないために、ワクチンを接種したかどうか分からない人も、ぜひ接種してほしい」と話す。  はしかは、せきやくしゃみの飛まつや、空気中のウイルスを吸い込むなどして感染し、39度前後の高熱や全身の発疹が出る。3~4割の患者は重症化し、肺炎や脳炎などで入院する。有効な治療薬はないが、ワクチンの接種で予防できる。 (2014年2月25日12時57分  読売新聞)

予防接種をしてくれていないので、こんな受験の時期に学級閉鎖が多発してしまって・・・

今年のインフルエンザは「若い世代」を直撃 米   (CNN)  米疾病対策センター(CDC)がこのほどまとめた統計で、今シーズンのインフルエンザは前年に比べて65歳未満の患者が大幅に増えていることが分かった。 それによると、今シーズンにインフルエンザ関連の症状で入院した患者は、18~64歳の層が61%を占め、前年の約35%を大幅に上回った。65歳未満の死者も例年以上に多く、死者の半数強は25~64歳だった。昨年の死者に占めるこの世代の割合は25%未満だった。 当局は生後6カ月以上の全年齢層にインフルエンザの予防接種を呼びかけているが、18~64歳の層で昨年11月までに予防接種を受けたのは、CDCの推計で3分の1程度にとどまる。米国人全体では毎年40~45%程度が予防接種を受けている。 今年のインフルエンザは予防接種の効果が高く、接種していれば医師にかかる可能性を約60%減らすことができるという。 今シーズン流行しているのは、2009年4月に発生してパンデミック(世界的大流行)を引き起こしたH1N1型のウイルス。今年の予防接種にはすべてこのウイルスのワクチンが含まれているという。 地域によって違いはあるものの、米国ではあと数週間はインフルエンザの流行が続くと専門家は予想。「まだ予防接種を受けていない人は、これからでも遅くない」と呼びかけている。  

本当に誰のためだろうか?本当に腹立つことばかり。

「ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんから引用 レセプトデータの開示、一体誰のため?  診療報酬の請求書をレセプトという。医療機関が患者ごとに作り、支払基金に送付され、そこで審査されたうえ、各保険者に送られ再び審査され、それを基に保険者から支払基金を通して医療費が医療機関に支払われる。 数 年前に、この請求が電子化された。その際の、行政の言い分は、紙を用いた請求でなくなるため、手間がかからなくなり、かつ資源の節約になる、その上支払が スムースになるので医療機関のメリットになるということだった。たしか、電子化されたデータは、医療費の支払い以外の目的では利用しない、ということだっ たような気がする。そのために、電子化のコストは、医療機関持ちだった。 だが、実態は違った。支払基金・保険者は投薬内容と診断名の事務 的な突合せをPC上で行い、少しでも祖語があれば、バッサリその医療費を削ることを徹底して行うようになった。薬の行政上の適応症が、医学的な適応から遅 れており、どうしても適応外使用をしなければならないケースもある。また、勿論、医療機関側で事務的に診断名を付け忘れることもある。そうした投薬に対す る診療報酬が、薬代、薬局に支払われたコストまで含めて、問答無用に削られ、医療機関の負担にされるのである。訂正する機会を与えられない。また、患者に とって利益になることが認められない、そして薬局と患者が得た利益を医療機関が負わされる、ということだ。この理不尽さにも、医療機関側は、じっと耐える しかない。 行政は、電子化で集められた患者データを、民間企業に公開する積りのようだ。このニュースでは、その利用は見かけ上抑制されているかのようだ。だが、「成長の矢」と称して、 民間企業の利潤を生みだす道具、材料として、このデータが利用される可能性がある のではないだろうか。このデータを持つ厚労省は、製薬企業その他医療関連企業の許認可権を握り、監督する行政権を持つ。ということは、それらの企業に、天下りが行われていることと同義である。それらの民間企業に、この貴重なデータを与える行政の動機は十分あるのだ。 民 間企業のなかで、こうした患者の情報を最も欲しているのが、保険業界である。保険業界としては、疾患にかかっている、またはそのリスクの大きな人々に保険 を売りたくない。病気にかかっていない、

H10N8はH5N1などと同じ遺伝子基盤とのこと。

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鳥インフルエンザH10N8のヒト感染について、中国研究者らが報告を発表 読了時間:約 2分33秒   2014年02月19日 AM06:18 中国の研究者らがLancet誌に寄稿 中国では今年に入り、H7N9型鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が拡大し、死者も出ていることから衛生当局は警戒を強めている。また毒性の強いH5N1型やH9N2型など、別ウイルスの感染もみられ、世界的な流行への注意喚起が続いている状態だ。 こうした中、中国のNanchang City Disease Control and PreventionのHaiYing Chen氏をはじめとする研究者らによる鳥インフルエンザウイルスA/H10N8型のヒト感染に関する報告がLancet誌に2月5日付で掲載された。発 表によると、同ウイルスへのヒトへの感染についての詳細な研究および報告は初めてだという。 (画像はwikiメディアより引用) H5N1型などと同じ遺伝的基盤 H10N8型ウイルスに感染したのは、江西省南昌市の73歳の女性で、2013年11月30日に医療機関を受診し、発症9日目の12月6日に多臓器不全で死亡した。女性は家禽市場へ出入りしていたことが分かっている。 研究者らは解剖検査を行い、重症筋無力症や神経筋障害といった症状の発生を認め、インフルエンザウイルスが死亡の直接的な原因となった可能性が高いと判断している。そして、この女性から鳥インフルエンザウイルスA/H10N8の遺伝子再集合を確認した。 その結果、H10N8型ウイルス株には、H9N2型の8つの遺伝子のうち6つが含まれていることが判明したという。H9N2型ウイルス遺伝子は、 H5N1型ウイルスのほか、H7N9型ウイルスの遺伝的基盤となっており、この新型ウイルスであるH10N8型が世界的に流行する可能性を過小評価すべき でないと報告している。この発表が行われた2月6日までにヒトからヒトへの感染は確認されておらず今後の流行発生に関する予測はできないが、人への脅威と なりうるウイルスであることをこの研究結果は示しているとし、持続的な監視が必要であることを訴えている。(紫音 裕)

H1N1も要注意。気をつけないと。

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インフルによる急性脳症で9歳児が死亡―長野県 感染研の報告書に発表 急性脳症死亡例の報告を伝える 「病原微生物検出情報 速報」(電子版) 長野県立こども病院小児集中治療科の笠井正志医監らは,今年1月中旬に持病のない9歳男児がインフルエンザ脳症(インフルエンザウイルス感染に よる発熱で脳や神経などに障害を負う病気)を発症し,死亡した症例に関する報告を、2月10日発行の国立感染症研究所の報告書「病原微生物検出情報 速報」( 電子版 ) に発表した。遺伝子検査の結果,男児の喉や鼻の粘膜からA型インフルエンザウイルスのH1N1pdm09型が検出されたという。この亜型は2009年の大 流行時に"新型インフルエンザ"と呼ばれたもので、当時は急性脳症が増加していた。今年に入ってH1N1pdm09型が増えていることから、同様の懸念が あるとして注意を呼びかけている。

可能性があるし面白い。本当にそうなら良いですね。

鳥インフルに抗体 60代男性、ワクチン期待 2014年2月6日 12時02分    2000年代に中国などで死者が出た高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1型など多くのウイルスへの抵抗力を持つ人がいることを、藤田保健衛生大の黒沢良和学長(免疫学)らのチームが確認した。米科学誌プロスワン電子版で6日、発表する。  インフルエンザへの抵抗力は、感染やワクチンで体内に「抗体」が作られることでできる。ただ、インフルエンザウイルスは遺伝子変異を繰り返す特徴があり、過去に得た抗体では、変異したウイルスには抵抗できないとみられていた。  黒沢学長らは、09年に豚由来のインフルエンザウイルスH1N1型が大流行した際、ワクチンでどのような抗体が作られるかに注目。21歳までに数回のインフルエンザの感染経験があり、ワクチン接種を受けたことのない60代の日本人男性1人を調べた。  男性に、H1N1型のワクチンを投与し、血液の成分を分析。ワクチン接種でH1N1型の抗体ができると同時に、過去のウイルス感染でできた抗体を記憶した細胞からH1、H2、H5の各型など多様なウイルスへの抗体も生み出されたことが分かった。   チームは、より多くの人を調べれば、感染によってさまざまなウイルスへの抗体を得た人が多く見つかると推測する。黒沢学長は「検査で抵抗力の有無を調べら れれば、パンデミック(大流行)対策として、限られたワクチンを効果的に投与する方法が考えられるかもしれない」と話している。 (中日新聞)