嫌だな~。心配ですね。
米のエボラ出血熱、100人に感染可能性
【ワシントン=中島達雄】米南部テキサス州で米国初のエボラ出血熱患者が出た問題で、米疾病対策センター(CDC)は2日、米国内で患者やその親族と接触し、感染した可能性のある人が100人にのぼることを明らかにした。
当初は20人程度とみられていたが、調査が進むにつれて増加。地元の保健当局が同日、80人と見積もったが、さらに20人増えて100人になった。
今のところ、患者以外の発症者は確認されていない。エボラ出血熱の潜伏期間は最長21日間のため、今後も経過観察を続ける。患者の親族4人は、自宅で隔離状態に置かれている。
患者はエボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカ・リベリア
の男性で、米テキサス州に住む親族に会うため、9月20日にリベリアから米国に入国した。その後、発熱などの症状が出て、26日に病院で診察を受けたが帰
宅させられ、28日に救急搬送、30日にエボラ出血熱と診断された。
2014年10月03日 10時30分
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