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9月, 2010の投稿を表示しています

なかなか良い社説です。

秋田のニュース:社説 社説:新型インフル接種 急ぎたい住民への周知  インフルエンザの流行期に備え、県内でも10月から新型インフルエンザワクチンの接種が始まる。  世界保健機関(WHO)は8月、世界的に大流行し猛威を振るった新型インフル第1波の終息を宣言した。しかし、その後も国外で一部流行が見られ、国内でも再流行の恐れのあることを心しなければならない。  県内で今季接種されるワクチンは新型と季節性の2種類を組み合わせた国内産(3価ワクチン)。この1種類の接種で新型、季節性両方への予防効果が期待できることは大きな進歩といえる。重症化のリスクが高いぜんそくや糖尿病、腎臓病などの持病(基礎疾患)のある人、乳幼児、妊婦だけではなく、受験生らも含め幅広い層に自己防衛のための接種を勧めたい。  国内で推定2077万人が罹患(りかん)し、本県の2人を含む202人が死亡した第1波への対応で最大の問題となったのが、ワクチンの供給態勢。感染のスピードに国内での製造能力が追いつかず、重症化リスクが高い人たちを優先接種させる方策が取られた。併せて、ワクチンを輸入した。しかし、既に学校などでの集団感染が進んでいたほか、ウイルスが弱毒性であることが広く知られていたため、接種を受ける人が少なく、ワクチンが大量に余ってしまった。  今季の供給について厚生労働省は、3価ワクチンが国内で最大5800万回分製造され、供給量は十分との見通しを示した。このため優先接種は行わず、希望者は随時接種を受けることができる態勢を取った。  接種費用の設定、接種を行う受託医療機関の確保は市町村が行う。これらの情報や低所得者への費用補助、さらには相談窓口について、各市町村は広報やホームページを通じ、住民に対し早急に周知徹底を図ることが求められる。  接種回数は小学生以下が2回で、ほかは1回。また、県健康推進課によれば、第1波で罹患した人も、免疫が薄れている恐れがあるという。用心のため接種を検討してはどうだろう。  県は今月、強毒性に限定した新型インフル対策行動計画に、弱毒性対応のマニュアルを新たに追加した。注目されるのは、幼稚園、小中学校、高校など教育機関のまん延防止策として、学級、学年閉鎖、休校の判断や、休業期間の基準を明示したことだ。  基準が示されなかったため第1波の流行期当初に見られた学校現

再流行がどこまで広がるか?注意して見ていないと・・・。

タイで新型インフル再流行 newsclip.be 2010/9/28 (00:47) 【タイ】バンコクのタイ国立マヒドン大学付属ラマティボディ病院によると、タイで8月以降、新型インフルエンザ(H1N1型)が再流行している。6月以降に同病院が診察したインフルエンザ患者の約8割がH1N1型に感染していた。  タイ保健省によると、1月1日―9月25日にタイ国内で確認された新型インフルエンザ(H1N1型)による死者は85人で、9月19―25日にも2人が死亡した。感染率はバンコクが突出して高く、東北部、南部が低い。

抗体が出来るまで3週間としても、予防接種が間に合うか?

新型インフルエンザ集団感染 松本の小学校学年閉鎖 信毎Web9月26日(日)  県は25日、松本市の小学校1校で新型インフルエンザとみられる集団感染が確認され、3年が学年閉鎖したと発表した。県によると、県内で新型インフルエンザによる学校の休業は5月31日以来、約4カ月ぶり。「これから感染が拡大する可能性がある」として、うがいや手洗いなどによる予防を呼び掛けている。  県松本保健所によると、24日に3年生42人のうち12人が発熱や頭痛などの症状を訴え、11人が欠席。2人から検体を採取して調べ、新型インフルエンザと確認した。学年閉鎖は25日のみ。  同保健所は、管内のほかの学校から集団感染の報告はないとしている。国立感染症研究所(東京)によると、全国では今月5~11日に千葉県の1校が休校、茨城県などの8校が学年・学級閉鎖。同12~18日は福岡市の1校が休校、東京都などの6校が学年・学級閉鎖している。  10月1日に新型と季節性を組み合わせたインフルエンザワクチンの接種が始まる予定で、県は今月30日に接種が受けられる県内の医療機関を公表する。

新型インフルエンザとA香港型の両方とも出始めたようです。

新型と季節性インフル混在=8週ぶり休校や学級閉鎖-厚労省  厚生労働省は15日、11日までの1週間にインフルエンザが原因で、幼稚園と小中学校の計9施設が休校や学級閉鎖などの措置を取り、新型と季節性のウイルスがそれぞれ検出されたと発表した。  同省によると、内訳は小学校5施設と幼稚園、中学校の各2施設で、患者は計81人。茨城、千葉、東京、静岡各都県の6施設からは新型インフルエンザが、東京、神奈川、長崎各都県の3施設では季節性のA香港型が検出された。  以前は季節性のAソ連型とA香港型が同時期に流行していたが、昨年は季節性がほとんど報告されず、新型インフルエンザ一色となっていた。  同省は「複数のウイルスが混在する従来のパターンに戻りつつあるようだ」としている。  一方、休校などの数は、昨年10月の最終週に約1万7800施設を記録した後は減少。7月18~24日の週以降は夏休みだったこともあり、報告がなく、休校などは8週ぶりとなったが、同省は「まだ今年の流行が始まったとは言えない」としている。 時事ドットコム(2010/09/15-21:59)

もう学級閉鎖とは?今年も大変なことになるのか?

早くもインフルで学級閉鎖 産経ニュース2010.9.6 18:40  東京都教育委員会は6日、目黒区の中学校で今季初のインフルエンザによる学級閉鎖を実施すると発表した。都内でのインフルエンザの発生は例年10月で、都教委は「9月の学級閉鎖は極めて異例」としている。  都教委によると、学級閉鎖されたのは区立第7中学校の3年生の1クラスで、期間は7~9日の3日間。クラスの生徒34人のうち、39度以上の高熱などで5人が欠席、うち4人がインフルエンザA型の診断を受けたという。  都教委は「昨年流行した新型インフルエンザかどうか遺伝子検査で調査している」としている。

油断大敵!注意して見守りましょう。

強毒鳥インフル、豚に感染=一部人型に変化も-東大など  病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザが、インドネシアで豚に感染していたことを、河岡義裕東大医科研教授らの研究チームが2日までに明らかにした。一部のウイルスには、人に感染しやすくなるような変異が起きていた。研究成果は米専門誌電子版に発表した。  豚は鳥と人の両方のインフルエンザウイルスに感染するため、豚の体内で強毒型の鳥インフルが人に流行する新型に変異する恐れがあり、研究チームは豚のウイルスの監視を強める必要性を指摘している。  研究チームは2005~09年、インドネシアの豚の鼻汁や血液などを調査。07年までに調べた702頭中、52頭(7.4%)からH5N1ウイルスが検出された。 時事ドットコム (2010/09/02-19:58)