H10N8も広がってきたら?

中国で新型鳥インフル2人目の感染者、科学者「常に警戒を」

2014年 02月 5日 10:50 JST
[ロンドン 5日 ロイター] -中国で新型鳥インフルエンザウイルス「H10N8型」の2人目の感染者が確認されたことを受け、科学者らは5日、動物からのウイルスが変異して人間に感染し、流行する懸念があらためて浮き彫りになったと指摘した。
「H10N8型」への感染が確認されたのは、昨年11月末に入院しその後死亡した73歳の女性と、重篤状態の55歳の女性。
医療関連慈善団体ウェルカム・トラストのディレクターで、インフルエンザを専門とするジェレミー・ファーラー氏は、人間には免疫力がまだないことから、「ウイルスが種の違いを越えて動物から人間に感染するケースは常に警戒すべきだ」と説明した。
また、中国江西省南昌市の疾病対策予防当局者は、「H10N8型」の2人目の感染者の確認について「ウイルスが広がっており、感染者が増える可能性を示した」と述べ、大きな懸念だと指摘した。
別の鳥インフルエンザウイルス「H7N9型」は、中国、台湾、香港で感染者が少なくとも286人に達し、このうち約60人が死亡した。

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