怖い!さらに「ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんのブログから
山口敬之氏の準強姦罪疑惑から見えてくること 安倍首相のシンパである山口敬之が、準強姦罪で訴えられ、逮捕寸前まで行ったが、当時の警視庁刑事部長中村格が逮捕状執行を止めさせた一件。 山口敬之が、本当にこの犯罪を犯したのかは、分からない。が、被害者の女性の供述、防犯カメラ、ホテルの監視カメラ映像、山口敬之と女性、ならびに内閣情報調査室の北村滋審議官とのメールでのやり取り、この一件が表面沙汰になった途端に山口敬之は外国に逃れ、テレビに出演することをパッタリ止めたこと、性犯罪ではきわめてハードルの高い被害者の公開での記者会見等を見ると、限りなく黒に近いように思える。だからこそ、被害届を受けた所轄の高輪警察署は逮捕状を請求したのだろう。 犯罪の有無は、今後明らかになると思われるが、大きな問題は、 当時の刑事部長が、逮捕状執行を停めさせた ということだ。中村格刑事部長は、かって第二次安倍政権が成立したときに、菅官房長官の秘書官をしていた人物で、菅官房長官とはきわめて近い関係にあると言われている。また、被害女性から山口敬之へ送られたメールを、山口敬之は誤って週刊新潮に転送した。そのメールの本来のあて先は、上記の北村滋だったと言われている。北村滋と山口敬之は、親しい関係にあると言われている。 要するに、官邸の中枢部、ないしその近傍にいる複数の人間と、山口敬之が極めて近い間柄であった。そして、その内の一人の警察官僚が、山口敬之の逮捕状執行を握りつぶしたということだ。これは、 官邸が刑事犯容疑者の逮捕を握りつぶしたことを強く示唆する。 中村格は、現在警視庁の組織犯罪対策部長であり、その役職は共謀罪法案の執行の担当である。 共謀罪法案が成立すると、こうした権力による刑事犯罪のもみ消し、さらには刑事犯罪のでっち上げが横行する可能性が高い。 この事件の時系列を示すと 2015年4月3日 事件発生 直後に被害女性は原宿署に告訴 2015年6月8日 逮捕状が執行されるはずが、「上層部からの指示=中村格刑事部長の指示」で執行停止 2015年8月26日 書類送検 2016年5月 山口敬之 TBS退社 2016年6月 安倍首相を持ち上げる著書『総理』を山口敬之が出版 2016年7月22日 嫌疑不十分で不起訴 2017年 山口敬之は、盛んにテレビ出演し、森友学園疑惑等で安倍首相擁護の発言を...