「こういう政治家としての教養のないのが、安倍首相であり、その取り巻きです。その手の脳が弱いけども右翼的な思想だけは強い連中を側近として重用してきたのが安倍首相です。まあ、自分より利口な奴を重用したくはなかったんでしょうけども。」まあそういうことでしょうね!

自衛隊はいつから人民解放軍になったのだ。

2017年06月29日 14:44

稲田朋美氏発言で“三重苦” 「とばっちりだ…」突然の後ろ矢、憤る自民候補 他党は「敵失で好機」
http://www.sankei.com/politics/news/170628/plt1706280048-n1.html
> 稲田朋美防衛相による「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」との問題発言が、都議選の現場を直撃している。自民にとっては、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)をめぐる文書問題や、豊田真由子衆院議員=離党届を提出=の暴行問題などに続く強烈な逆風要因。まさに“三重苦”の様相となり、自民候補陣営は「とばっちりだ」と怒りをあらわにする一方、他党関係者らはほくそ笑む。

>稲田氏は27日、板橋区での自民候補を応援する集会で発言、その後「誤解を招きかねない」と撤回した。しかし、影響は自民現職2人や都民新人2人など10人の候補で5議席を争う激戦の同区選挙区にとどまらず、都議選全体に飛び火しつつある。
稲田大臣の認識では自衛隊は政権与党である自民党の「党の軍隊」であるとの認識なのでしょう。そうであれば、中国共産党と人民解放軍と同じ、ということになります。

しかもこの方は、弁護士であり、法律には精通しているわけです。

単なる失言で、取り消せば済む問題ではありません。

ですが、安倍政権は稲田大臣の更迭すら行わない方針のようです。
そもそも、大臣以前、政治家としての資質を決定的に欠いています。

独裁国家の中国共産党と同じセンス、考え方を持った人間を、「暴力装置」である自衛隊を預けた安倍首相の任命責任は極めて大きく、これは安倍首相ご自身の進退にも関わる大問題です。

ああ、自民党では「暴力装置」はアカの言葉だ、26万人に自衛官はお目々キラキラで、国防のことだけを真剣に考えて、何の私心ももっていない、忠実なロボットのような集団であり、「実力組織」と呼べと強弁されているセンセイ方が多いんでしたね。

敗戦を終戦と言い換えたり、売春を援助交際と言い換えて、安心している手合いと同じレベルということです。軍隊はクーデターを起こすけども、完全無欠な自衛隊はその心配がない、と。

まったくどこまで世間知らずなんだか。この手のアレな成功、丸川などアレな政治家が安倍首相のお気に入りなわけです。その延長線上に稲田大臣の登用があったわけでしょう。

軍事組織をまるごと信用しろ、政治には彼らを監視も監督する必要無いのだいうのですから、他国の政治家が聞いたら驚くでしょうねえ。
こういう政治家としての教養のないのが、安倍首相であり、その取り巻きです。その手の脳が弱いけども右翼的な思想だけは強い連中を側近として重用してきたのが安倍首相です。まあ、自分より利口な奴を重用したくはなかったんでしょうけども。

ですから、首相の任命責任は極めて重たい。

このような自衛隊を党の軍隊、私兵と認識していることは、そのような国家感、政治観を持っているということであり、民主国家の政党、政治家としては完全に失格です。
でも、防衛記者クラブは記者会見で追求しないんでしょうけどね。

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