普通に考えればすぐ判ることが理解できない政治家、百も承知で原稿を作る狡猾な官僚

仕分けに従えば、勤務医、開業医が共倒れ」

投稿者: sonetM3 編集部









◆「仕分けに従えば、勤務医、開業医が共倒れ」
診療側、支払側ともに行政刷新会議の「提言型政策仕分け」批判


「(診療報酬本体の改定率)ゼロで、勤務医対策をやるのであれば、診療所は倒産するところも出てくる。一方では、(前回改定で)四千数百億円を かけても、勤務医対策は十 分ではなかった。それまでのマイナス改定が影響しているからだ。つまり、『本体ゼロ』で改定を実施すれば、勤務医と開業医は共倒れするのではないか。提言 型政策仕分けの結 論は驚くべき結果」(京都府医師会副会長の安達秀樹氏)

「前回の事業仕分けも、今回の提言型政策仕分けも、短時間の議論。私たち中医協が、『年に何百時間も議論して、何をやっているんだ』と言われて いるような提言だと思い、 怒り狂っている。仕分けの中身について、善し悪しを議論しても何も生まれるものはない。一部には、こうした意見もある、ということで軽く受け流すという か、中医協としては 意見があったことは拝聴して、ほんの少しでも次回以降の議論に反映するようなふりをする、いや努力はする。中身の議論を、これ以上やることはいかがなもの か」(健康保険組 合専務理事の白川修二氏)

日ごろは意見が対立する、診療側と支払側が、珍しく意見が一致。12月2日の中央社会保険医療協議会総会(森田朗・東京大学大学院法学政治学研 究科教授)で12月2日、 この11月に実施された「提言型政策仕分け」の診療報酬関連の結果が紹介されたが、各委員は手厳しく批判した。「一考にも値しない」との姿勢すら、白川氏 の発言からうかが えた。「提言型政策仕分け」では、診療報酬本体については、「据え置き」もしくは「引き下げ」の結果で、後発医薬品のある先発医薬品の薬価引き下げなどが 提言された(『プ ラス改定反対、勤務医と開業医の給与平準化を』 http://www.m3.com/iryoIshin/article/144919/、『先発品の薬価、後発品並みへの引き下げ提言』http://www.m3.com/iryoIshin/article/144847/を参照)。

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