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台湾:狂犬病52年ぶり確認 イタチアナグマが感染

毎日新聞 2013年07月18日 11時05分(最終更新 07月18日 11時44分)
 【台北・鈴木玲子】台湾で52年ぶりに狂犬病の発生が確認された。台湾農業委員会が16日の専門家会議で、3匹の野生のイタチアナグマ(イタチ科)が感染していたことを確認した。台湾で最後に感染が確認されたのは、人間が1959年、動物は61年だった。台湾は、日本と並び、狂犬病が発生していない世界でも数少ない地域の一つだった。
 3匹は昨年5月から12月にかけ、中部の南投、雲林両県の山間部で見つかった。イタチアナグマから犬を通して人に感染する可能性があるため、衛生当局はペットの犬や猫に狂犬病の予防注射をするよう呼びかけている。
 台湾ではペットを飼う人が多く、台湾紙によると、飼い犬は少なくとも約124万頭、飼い猫は約30万匹。だが、飼い犬の8割は予防注射を受けていないという。衛生当局は、狂犬病ワクチンを緊急輸入するなど60万個分確保し、予防注射実施を促進させる意向だ。
 世界保健機関(WHO)によると、狂犬病は日本やオーストラリア、ハワイなど、ごく一部の国・地域を除いて広く発生しており、世界中で年間3万〜5万人が死亡している。日本で最後に感染が確認されたのは人間が54年、犬が56年だった。

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