予約しておきながらキャンセルしたり打ちに来ない人の分も医療機関から卸には返せないのに、卸から国には返せるの!

新型インフルワクチン44万回分在庫 県内供給量の約半分

信毎Web     3月19日(金)
県内の医薬品卸会社の冷蔵倉庫で保管されている新型インフルエンザワクチン
 今季に県内に供給された新型インフルエンザのワクチンについて、県内卸業者7社が今月12日時点で抱えている在庫が、接種回数で約44万回分に達することが18日、県の調べで分かった。供給量の約48%がだぶついたことになる。県内では昨年11月中下旬に流行のピークを迎えたが、感染者が多かった小中学生への接種開始は12月以降。県は、既に感染したことや、ピークを過ぎたことを理由に接種を見送った人が多いとみている。
 新型ワクチンの優先接種対象者のうち、最優先の医療従事者への接種が始まった昨年10月以降、県内に供給されたワクチンは91万2千回分。これに対し、県内の医療機関からの報告では、今年1月末現在で接種を受けたのは県民の約14%に当たる約30万人だった。これに、2月以降に接種を受けた人の分、接種したが医療機関から報告がない分などが加わる。
 ワクチンは国が一括して購入・管理し、卸業者を通じて各医療機関が購入する。県薬事管理課によると、卸業者は一時的に保管しているだけで、在庫は製造元に返品できる。このため、県医薬品卸協同組合(松本市)は「特に心配していない」とする。
 医療機関が卸業者から購入したワクチンは返品できない。県は、医療機関が必要とする量を調べたうえで配分していると説明。医療機関の在庫は「ほとんどない」(健康づくり支援課)とみている。
 18日に県庁で開いた県新型インフルエンザ対策委員会では、委員から「ワクチンがだぶついているが、どうするのか」との指摘が出た。小林良清・県健康づくり支援課長は「接種希望は減っているが、(重症化を防ぐなど)予防接種を受ける意味はあるので、積極的にPRしていきたい」と述べた。

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