こちらもまだまだ終わらない。

MERS:感染者2人増186人=医療関係者以外では10日ぶり

家族間で感染の可能性も


 韓国保健福祉部(省に相当)は5日、この週末に中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が2人増え、計186人になった と発表した。新たな感染者は、院内感染が広がったサムスンソウル病院(ソウル市)のMERS患者集中治療室で先月11日から29日まで勤務した女性医師 (25)と、132人目のMERS患者(55)の妻で先月29日にサムスンソウル病院のがん病棟で診療を受けた女性(50)。中央MERS管理対策本部に よると、この50歳女性は夫のウイルス量が非常に多かった先月7-12日に一緒に生活していたため、家族間で感染した可能性があるという。
 医療従事者ではない一般人の感染が確認されたのは10日ぶり。先月25日に釜山の病院で感染した180人目の患者以降、サムスンソウル病院を中心に医療スタッフの感染だけが確認されていた。
 最初の患者から多数の感染者が出た京畿道の平沢聖母病院が6日に診療を再開し、集中管理病院に指定されていた京畿道のカイザー病院とソウル市の建国大病院が6日までにそれぞれ管理対象から外される。
  一方、保健福祉部は、MERS管理機関に指定され治療を行った病院に対し、損失補償金として予備費から160億ウォン(約17億4000万円)を支給する と発表した。支給対象は、患者が多数発生し病院を全面または一部閉鎖した集中管理病院、MERS患者の治療病院、MERS疑い患者を診察した病院など21 病院で、支給額はそれぞれ2億-20億ウォン(約2200万-2億2000万円)。保健当局は病院の損失補償のため国会に1000億ウォン(約108億 7000万円)の補正予算の編成を要請しており、実態調査などを踏まえて損失額を確定させ、追加で補償する予定だ。
 中央MERS管理対策本部のクォン・ドクチョル総括班長は「サムスンソウル病院と平沢聖母病院は政府が指定したMERS管理機関ではないため、今回の予備費支援の対象から外した。国会での予算審議で両院への支援も話し合われるだろう」と伝えた。
パク・チンヨン記者

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