淡水と言うところが意外と怖いかもしれない。

脳をむしばむアメーバで14歳少年が死亡 米テキサス州

2015.09.01 Tue posted at 12:13 JST
(CNN) 米テキサス州ヒューストンで1日までに、脳をむしばむ病原性アメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した少年が死亡した。
亡くなったのは、まもなく高校へ進学する予定だったマイケル・ジョン・ライリー・ジュニア君(14)。陸上競技で全米大会への出場権を3回獲得したことのあるスポーツマンだった。
ライリー君は8月13日、チームメートたちと公園のプールで泳いだ時に感染したとみられる。激しい頭痛に見舞われて、数日後には脳の機能が停止し、30日に死亡した。
米疾病対策センター(CDC)によると、ネグレリア・フォーレリは、原発性アメーバ性脳髄膜炎(PAM)の原因となる単細胞の病原体。温かい淡水に生息し、鼻から人体に入って脳に到達する。
多くの湖や池、温泉などにみられるが、感染するケースは非常にまれで、過去53年間の患者数は133人。大半がテキサス、フロリダ、アーカンソー、アリゾナ、カリフォルニアの各州に集中している。PAMの致死率は高く、生存者はこのうち3人にとどまっている。
アメーバには毎年多くの人がさらされているはずだが、一緒に泳いでいたグループが集団感染したような例はない。なぜ一部の人だけが感染するのか、その理由は解明されていないという。

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