おもしろい解析です。

学級違うと感染率5分の1=閉鎖早めで拡大防止-小学校で新型インフル調査・CDC

 米東部ペンシルベニア州郊外の小学校で2009年春、新型インフルエンザ(A型H1N1亜型)が流行した際の状況を米疾病対策センター(CDC)や同州保健当局などの研究チームが詳細に調べ、6日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。同じ学級内での感染が最も多く、感染確率は同じ学年で学級が違うと5分の1、学年が違うと25分の1に低下した。
 同年4月27日に児童が発熱やせきなどを訴え始めた後、同校は18日目に当たる5月14日から20日まで閉鎖されたが、既に全児童456人のうち27%が発症しており、感染拡大の防止効果は小さかった。研究チームは、感染拡大の兆候を早めに察知し、学級や学校の閉鎖に踏み切ることが重要と指摘している。
 インフルエンザは患者のせきやくしゃみのしぶきを吸い込んだり、唾や鼻水が手に付いたりして感染する。4年生について感染状況と座席表との関係を調べたところ、患者の隣の席に座っているというだけで感染確率が大幅に高くなることはなかった。
 全児童の8割について保護者に聞き取り調査を行ったところ、男児は男児、女児は女児同士で遊ぶことが多く、同性間の感染確率は異性間より3倍高かった。
時事ドットコム(2011/02/06-18:24)

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