学級閉鎖の基準を見直すのは・・。どう転ぶでしょうか?

全県に新型インフル注意報

「急速拡大、大流行の恐れ」

 県は28日、新型インフルエンザ注意報を県内全域に発令した。10月中の発令は異例で、県健康づくり支援課は「急速に感染が広がっており、今後、大流行が始まる可能性もある」と注意を呼びかけている。
 医療機関88か所で行っている定点観測で、最新週(19~25日)のインフルエンザ患者届け出数が、定点あたり11・26を記録。前週(12~18日)の3・91から急増した。定点当たり10を超えると注意報が発令され、30を超えると警報が発令される。季節性インフルエンザも流行のピーク時には、40~60になることがしばしばあるという。
 地域別では、上田地域の27・90、伊那地域の18・50、松本地域の12・63の順に多くなっている。5~14歳の年齢層に患者が多く、学校を中心に流行が広がっているとみられる。

 注意報発令に伴い、県は小中高校などの学級閉鎖基準を「欠席者が10%を超えた場合」から、「20%を超えた場合」に見直し、「おおむね1週間」としていた期間も、「5日程度まで短くすることも可能」とした。健康づくり支援課では「学校の休業だけで封じ込めできる段階ではなく、学校の運営に配慮した方がよいと判断した」と説明している。

 県と長野市によると、28日には、保育園1園が休園、小学校2校が休校し、保育園3園、小学校13校、中学校8校、高校3校が学級、学年閉鎖の措置を取った。

(2009年10月29日 読売新聞)

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