いよいよ新型インフルエンザワクチンの接種予定が発表になります。

新型インフルエンザ:ワクチン接種、妊婦ら来月9日以降 /長野


 ◇県内1000医療機関で実施へ
 県は26日、新型インフルエンザワクチン接種について、一般の優先接種対象者の実施日程を発表した。今後、最優先で接種が受けられる妊婦と基礎疾患を持つ人の接種開始は11月9日以降になる見通しだ。ワクチンの供給状況によって変わる可能性もある。
 県健康づくり支援課によると、既に始まっている医療従事者への接種回数が2回から1回に変更されたため、余剰分を妊婦用と基礎疾患者(最優先分)に回した。このため当初の予定より接種開始が前倒しされた。
 接種は原則として、各医療機関での予約が必要。来院する一般の優先対象者にワクチン接種する医療機関は、県内で1000カ所弱になる見通しで、29日に県のホームページなどで公表する。【竹内良和】
 ◇須坂市など須高地域3市町村、優先者らに費用補助
 須坂、小布施、高山の須高地域3市町村は、新型インフルエンザのワクチン接種優先対象者の接種費用を補助する方針を決めた。接種は原則2回、計6150円かかるとされるが、全額または半額を負担する。さらに、阿智村も接種費用を一部負担する方針という。
 高山村によると、65歳以上の高齢者や1歳から小学3年の小児、妊婦ら優先対象者のうち、(1)生活保護世帯、村民税非課税世帯は全額(2)それ以外は半額を補助する。21日の臨時村議会で補助金1409万を含めた補正予算を議決した。約3500人分の補助を見込んでいる。
 須坂市は、優先対象者のうち市民税非課税世帯の約1万人分を補助する方針。11月に市内全戸にチラシを配布し、対象者に接種を呼び掛ける。小布施町は65歳以上約6000人に全額を補助。妊婦や小児、基礎疾患のある人のうち低所得の約1900人には半額を補助する。
 小布施町は28日、須坂市は29日に、それぞれ臨時議会で予算案を提出する。補助には事前申請を求める場合もあり、3市町村は須高医師会と協力して進めるとしている。【大島英吾】
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 ◇現時点の県内の接種スケジュール
対象者          予約開始日      接種開始日
妊婦           11月 2日     11月 9日、11月18日
基礎疾患のある人     11月 2日     11月 9日、12月9日
乳幼児(1~6歳)    11月16日     12月 9日
小学1~3年       12月 2日     12月22日
1歳未満の子供の保護者ら 12月17日      1月13日
小学4~6年、中学生   12月後半~1月前半  1月後半
高校生、65歳以上    12月または1月    1月中
 ※高校生と65歳以上への接種は輸入ワクチン

毎日新聞 2009年10月27日 地方版

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