こういう解釈で正しいのだろうか?

新型インフル:神戸大流行は異なるウイルス 感染経路は別

 渡航歴のない神戸市の高校生から全国で初めて新型インフルエンザのウイルスが検出されて16日で1年。この高校生たちから検出されたウイルスと、神戸市内全域で感染者が確認された6月以降のウイルスの遺伝子が異なっていることが、神戸市環境保健研究所の調査でわかった。6月以降に蔓延(まんえん)したウイルスは、別の複数の経路から侵入したことを示す結果という。
 研究所員の森愛さん(36)=ウイルス学=らは昨年神戸市内で採取した検体のうち、5~8月の患者の検体28人分を抜き出して比較した。ウイルスを構成する遺伝子の塩基配列を調べたところ、5月に感染した高校生8人は塩基配列がほぼ一致。6~8月の20人はいずれも異なり、5月の8人とも違った。この結果から6月以降の流行は5月の患者から広がったのではなく、別の複数の感染経路があった、と結論づけた。
 神戸市内の患者数は、5月中は多い日は1日30人を超えたが、その後減って6月になると1日5人以下に。同11~22日は海外渡航者の2人だけだった。その後7月から再び増え始めて冬まで流行が続いた。国立感染症研究所は、6月の患者数減は、5月中の休校が功を奏したとみている。
 森さんは「一度はウイルスを抑え込めたことで、適切な対策だったことが証明できた」と話している。【野田武】
毎日新聞 2010年5月16日 10時16分(最終更新 5月16日 10時29分)

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