この結果が正しいのなら、今余っているワクチンをただ廃棄したりせず、学童などを対象に無償で接種できるような施策を施してはどうだろうか?子供手当などをばらまくよりましだろう。

新型ワクチン有効率、4か月で半分に低下

 新型インフルエンザのワクチンを接種しても4か月が経過すると、十分に予防効果を期待できる免疫を維持している人は約半数に減ることが、大阪市立大の広田良夫教授(公衆衛生学)らの研究でわかった。
 新型インフルエンザワクチンの再接種の必要性を示唆するもので、19日開かれた、厚生労働省の新型インフルエンザ対策総括会議で報告された。
 広田教授らは大阪市内の高齢者施設で、昨年11月に新型ワクチンを接種した入所者約80人(平均約80歳)と従業員約50人(同約38歳)を対象に、1か月後と4か月後に血液を採取して免疫物質(抗体)の量を調べた。1か月後では、7~8割の人が、予防効果の期待できる量に達していたのに対し、4か月後では抗体を持つ人は高齢者では56%、従業員では45%にとどまった。
 広田教授は「今秋にもう一度調べ、抗体保有率がさらに下がるようなら再接種する必要がある」と指摘している。
(2010年5月19日21時55分 読売新聞)

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