時間外をやるのが前提でないと成り立っていかないなどと言うのは考えられない。医療にかかるコストをどう考えているのか?救急医療が成り立たなくなっていったのと同じように一般の診療所もだんだん無くなって行ってしまうでしょう。

時間外対応の診療所に加算 再診料下げても収入維持

2010年1月20日 提供:共同通信社
 厚生労働省の足立信也政務官(医療担当)は19日の記者会見で、2010年度診療報酬改定について、時間外に電話対応などを行っている診療所を評価する加算制度を新設し、厚労省が計画している再診料引き下げが実現しても、収入を維持できるようにする方針を示した。
 厚労省は、具体策は中央社会保険医療協議会(中医協)で協議するとしている。
 再診料は現在、診療所(病床数0~19)が710円、中小病院(同20~199)が600円で、厚労省は診療所を下げて病院を上げる形での一本化を計画。開業医主体の日本医師会などが猛反発している。
 足立氏は「時間外は連絡が取れない診療所と、電話でも対応してくれる診療所は区別するべきだ。かかりつけ機能をしっかり評価したい」と表明。時間外に患者からの電話での問い合わせなどに応じている診療所に対し、地域医療への貢献度が高いとして報酬を加算することで、再診料の引き下げをスムーズに実現したいとの考えだ。
 また、足立氏は「すべてが上がればいいという意見もあるが、外来部分で加算すべき点数は限られる」とし、がんの化学療法や放射線治療などを重点的に増額すべきだとの認識を示した。

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