「やはりね~。」と言う感じです。でも単に今回のインフルエンザが強毒性で無かったからと言うだけのことかもしれない?

新型インフル ワクチン余剰

在庫19万回分 大瓶、使い勝手悪く
  新型インフルエンザのワクチン約19万回分が、県内の製薬卸業者に在庫として残っていることが21日、県の調べで分かった。ワクチン不足が懸念されていた昨年末から一転、余剰が生じたことになるが、成人や妊婦らの接種回数が2回から原則1回に減ったほか、大瓶ワクチンの使い勝手が悪いためとみられる。県は、25日から接種対象を健康な成人にも広げる方針を21日発表したが、余剰分を使い切れるかは不透明だ。
 県によると、妊婦や基礎疾患患者などを対象にした優先接種は昨年10月から今月中旬までに7回実施。約46万回分が国から配分されたが、うち約8万回分は使われなかった。
 さらに、今月下旬から始まった8回目の接種では、流行のピークが過ぎ、医療機関の使用希望は2万5000回分だったが、計画通り13万回分のワクチンが国から届いた。このため、約10万5000回分の余剰が生じ、医療機関から「ワクチンは要らない」と発注を取り消される業者も相次ぐ。
 仙台市内の製薬卸業者は「昨年は『足りない』と言われて懸命に工面したのに今は逆。『発注量より少なくていい』と注文を取り消す医療機関が増えている」と嘆き、「製薬メーカーや国が、余った分を引き取るのか心配」と困惑する。
 7回目までの余剰分の8割は大瓶ワクチン(1本10ミリ・リットル)で、開封後は24時間以内に使い切る必要があり、小規模な診療所を中心に不評。返品も多く、業者の倉庫に大量に残っている。
 県内の健康な成人の接種対象者は約130万人。県は、余剰分を解消するため、健康な成人のうち、浪人生や基礎疾患を持たない障害者、薬剤師や介護従事者などに接種するよう促すが、既にインフルエンザにかかった人は接種不要で、接種者数は不明だ。
(2010年1月22日 読売新聞)

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