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ワクチン接種「一方通行」に 能美・芳珠記念病院が導入

富山新聞1月25日
 患者が急増している新型・季節性インフルエンザで、芳珠記念病院(能美市)は24日までに、隣り合う診療科を通り抜ける一方通行のワクチン接種方式を取り入れた。接種希望者が多数でも円滑に問診や注射が進み、流れを止めないよう時間のかかる検温や予診票記入を来院前に求めている。同院では「ほかの感染症でも接種者が集中する場合に応用が利く」としている。
 一方通行の方式は、新型インフルエンザが発生しワクチン入荷時期や数量が不透明だった昨年度、接種希望者の殺到やパニックに備えて考案された。
 同院は内科と整形外科の診察室が背中合わせとなっている構造を利用。普段はカーテンで仕切られ医療スタッフしか通れない壁の一角を開放し、内科から入って整形外科からスムーズに抜ける一方通行を導入した。
 接種は予約制とし、インフルエンザの患者が病院にいない休診時間帯に接種することで院内での感染を防ぐ。
 試行錯誤で始めた昨年度は、1時間平均110人、計約1550人に一方通行方式で接種した。受付から会計までの所要時間は1人当たり15分程度で、接種者からは「短時間で済んだ」と好評だった。このためワクチンが十分確保されている今年度も同方式を継続し、昨年10月から今月8日まで約750人が接種を済ませた。
 同病院の取り組みは昨年10月、福井市で開催された病院広報事例発表会「HISフォーラム」で紹介された。多賀千之(かずゆき)小児科部長・副院長は「これまで混乱なく順調に接種できた。病院ホームページなどで接種に関する情報をしっかりと示すことも大切になる」と話した

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