またまた「ステトスコープ・チェロ・電鍵」さんのブログから。良く考えないと!

TPPは、国の形をグローバル企業の意向に沿って変える 

昨日、TPP交渉がようやく成立したと報道されていた。関税引き下げ、関税例外の件だけが報じられている。

ISD 条項、ラチェット条項はどうなったのだろうか。これらについて報じられていない。ということは、従来報じられてきた通りなのか。医療分野でいえば、私的な 医療介護保険についてどうなるのか。TPPは、基本的にグローバル企業、輸出業に「のみ」利益をもたらす。社会的共通資本たる、医療介護、農業、教育等は 壊滅的な影響をうけるわけだ。

TPPは国の形を強制的に変えさせられる仕組みになる。グローバル資本が、思いのままに各国の制度を強制的に変更させうることになる。輸出が多少伸びて、我々の生活は一体どうなるのか。

小泉構造改革で輸出業の業績が改善し、空前の好景気が続いたが、国民の生活はどうなったか、医療介護はどうなったか、国民は騙され続けている。あの「改革」をグローバル企業の意向で強制的に拡大、徹底するのが、TPPだ。マスコミは、基本的にそうした企業群が支配している。マスコミが報じないTPPの負の側面にしっかり目を向けてゆく必要がある。

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