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キノコ食べて抵抗力アップ

富大実験で確認 インフルエンザ対策
キノコの抗インフルエンザ作用を確認した安東准教授(富山市の富山大杉谷キャンパスで) キノコを食べるとインフルエンザに感染しても症状が軽くなることを、富山大学大学院の安東嗣修准教授(薬理学)がマウスを使った動物実験で初めて確認した。普段からキノコで抵抗力をつけておけば感染予防につながるほか、副作用がある治療薬の使用量も減らせる可能性があるという。
  キノコ生産大手「ホクト」(長野市)との共同研究で、今月11、12日に滋賀県で開かれた日本機能性食品医用学会で発表した。
  実験では、マウスに体重の1000分の1に当たる約30ミリ・グラムのキノコを7日間与え、新型インフルエンザと同じA型H1N1ウイルスを感染させた。その後も9日間、キノコを食べさせた。
  生存率を比較すると、通常の餌しか与えなかったマウス群が5割だったのに対し、ブナシメジを食べた群は7割、ホワイトシメジの群は9割で、ホンシメジ群はほぼ10割だった。また、感染後の体重の減り具合もキノコを食べた群の方が少なかった。
  インフルエンザ予防はワクチン接種が一般的だが、卵を使って生産するワクチンには卵アレルギーの問題もある。安東准教授は「キノコは安くて安定供給できるうえ、副作用もない。今後は、どの成分が効いているか調べ、新薬開発に役立つ情報提供につなげたい」と話している。
(2010年12月16日 読売新聞)

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