こんな設備もあったんですね?イスラエルも臨時の病院設備を寄贈していきそこで地元の総合病院が診療を始めています。


11/04/17
記事:毎日新聞社

東日本大震災:眼科診療車に長い列 米大学が支援、活動開始--宮城


米マイアミ大から空輸された眼科診療車が宮城県で活動を始めた。5月末までをめどに女川町や石巻市、岩手県内の避難所などを回る予定という。
慶応大の坪田一男教授(眼科学)がマイアミ大バスコムパルマー眼研究所の教授に依頼し、3カ月間の無償貸与を受けた。政府にも掛け合い、ロシアの輸送会社が無償で13日に仙台空港に運んだ。
避難所ではコンタクトレンズの長時間着用による炎症や、不衛生な環境での感染症の増加が危ぶまれる。東北大病院の中沢徹医師は「暗い体育館では診察に限界がある。70歳以上の10人に1人は緑内障で、治療しないと危険」と話す。
診療車は無保険の貧しい人たちのために04年にマイアミ大が製造し、05年のハリケーン・カトリーナでも被災地で活躍した。手術以外は病院と同じ環境で診療できるという。
活動初日の15日は、女川町総合体育館前に止まった診療車に、お年寄りや目の痛みを訴える人たちが長い列をつくった。左目が白内障の及川ふみ子さん(86)は「地震後初めて目を診てもらえて安心しました」と笑顔で処方された薬を握り締めた。
診療車とともに来日したマイアミ大のリチャード・リー准教授は「米国全体が今、日本に同情している。被災者のために少しでも貢献できてうれしい」と話した。
診療車は金曜に女川町、土曜に石巻市の河北総合センターや市立湊小学校などを回る。月-水曜は岩手大が使用する予定。【鈴木一也】

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