立派な自治体ですな。行政はこうでなくっちゃ。

【新型インフル】摂取補助対象拡大へ

4市町村で全住民 再拡大防止狙い
 新型インフルエンザのワクチン接種で、費用3600円が無料となる全額補助の対象を、全住民に拡大する自治体が相次いでいる。八幡平市では1日からスタート、普代村も15日から始める予定で、軽米町、野田村でも実施している。流行の勢いは一時に比べ鈍ってきているが、再び勢いづかせないよう全額補助で接種率を上げるのが狙いだ。
 この4市町村以外にも、生活保護や住民税非課税の世帯を全額補助にした自治体も18市町村に上る。盛岡市と二戸市では補助拡大の対象をどうするか検討中で、陸前高田市では0歳児にも対象を拡大した。
 八幡平市の昨年12月末までの接種率は22・6%で、補正予算にまだ余裕があるため、補助拡大を決めた。新たに対象になった1万4416人のうち、20%が接種を受けると見込んでいる。まもなく全額補助を実施する普代村の保健福祉課では、「ワクチンの在庫や医療体制の面で環境が整ってきた」と話している。
 県内では12月末現在、11万3000回分以上のワクチンが余っており、特に、容量が大きくて使い切りにくい10ミリのワクチンが目立つ。補助対象の拡大でワクチンの在庫解消にも弾みがつく見込み。
 厚生労働省血液対策課によると、インフルエンザは第2波、第3波と、まだ流行の恐れがある。実際、沖縄県では一度沈静化したように見えたが、再び感染が急激に広まった。
 同省の担当者は「リスク管理の観点からも、なるべく多くの人にワクチン接種を受けてもらいたい」と話している。
(2010年2月5日 読売新聞)

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