新型インフルエンザに罹患した人とワクチンを打った人を合わせてもまだ人口の半分に達していないことを考えるとまだまだ第三のピークが来る可能性はある。

クローズアップ2010:新型インフル、余るワクチン 識者の話

 ◇変異想定し第2波に備えよ--岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長の話
 WHOの判断は感染者数などに基づくもので、(ポスト・ピークとなっても)一つの安心宣言ではあるが、新型インフルエンザが安全な状態になったというわけではない。毒性が強まる変異なども考え、第2波に備える必要がある。ワクチンの備蓄は危機管理としての判断で仕方がない。新型に感染していない人は免疫を付けるためにもワクチン接種をしてほしい。
 ◇政府は対策を見直す契機に--押谷仁・東北大教授(ウイルス学)の話
 最悪期を過ぎたかどうかは、北半球の状況から判断されるが、2、3カ月すると南半球の流行期になり、それほど大きな意味はない。日本国内では誰も今はパンデミックと思っていないだろうが、政府は対策を見直すきっかけにしないといけない。
毎日jp   (2010.2.24)

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