受験前にワクチンを打ったら罹らない訳ではないので、一寸かわいそう。

新型インフル授業不足…学校補充に追われる

終業式、冬休みに穴埋め
 新型インフルエンザの集団感染による休校や学年・学級閉鎖が続き、授業時間が足りなくなったため、多くの学校で終業式当日や冬休み中に補充授業を行うことがわかった。私立高では、感染者を対象にした入試の追試を決めるなど、インフル流行の余波が学校現場に広がっている。(堀美緒)
 県教委などによると、臨時休校した公立の小中高校は10日現在、563校で全体の約8割に上る。
 熊本市内の小中学校計119校では24日に終業式、来年1月8日に始業式があり、ほとんどの学校で両日とも授業を行う。このうち小学2校、中学3校は、冬休み中にも1、2日間、補充授業を実施する。
 熊本市内のある中学校では、1、2年生が約1週間、学年閉鎖となった。行事の時間を短縮するなどして授業時間の不足分を補ってきたが調整が難しくなり、2日間、補充授業を行う。校長は「想定外の事態。子どもたちにとって、楽しみにしていた冬休みが短くなり申し訳ないが、授業内容を理解してもらうためにやむを得ない」と話していた。同校では3学期も休業措置をとることを想定し、あらかじめ授業時間を増やした新しい日課表を作成中という。
 県立高校では、4校が1~3日間の補充授業を予定。県教委は、12月末時点での不足時間を調査し、対応策を検討する。
 高校入試については、私立全21校が追試験の実施を決定。県私立中学高等学校協会は「今後どこまで感染が拡大するかわからないので、できるだけ多くの受験機会を設けた」としている。
 一方、県教委は、公立では追試験を実施しないことを決めた。〈1〉本試験と問題が異なることから、難易度に差が出る恐れがある〈2〉受験前にワクチン接種を受けることができる――などが理由。感染症状が見られる受験生を別室で受験させたり、検査場に手指の消毒液を設置したりするなどの対応を取る。
(2009年12月22日 読売新聞)

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