累計推定患者数585万人。本当にワクチン需給予想は当たっているのだろうな!?

◆新型ワクチン、小児への接種時期を前倒し


基礎疾患を持つ小4から中3、基礎疾患を持たない小3までが対象

http://www.m3.com/iryoIshin/article/110694/
 足立信也・厚生労働大臣政務官は11月6日、記者会見を開き、6日付けで厚労省新型インフルエンザ対策推進本部から都道府県宛に事務連絡「新型インフルエンザA(H1N 1)ワクチンの小児への接種時期の前倒し等に関する検討について」を出したことを公表した。
 「現在、全国的な新型インフルエンザの本格的流行、特に小児の間で感染が拡がっていることに対応したもの。基礎疾患を持つ5-14歳、基礎疾患を持たない小児でも重症化 する事例が多く見られるようになっており、この傾向は今後も続くものと考えられる。このため小児への接種を早めるためにお願いした」(足立政務官)。
 11月6日公表された第44週(10月26日から11月1日)の定点報告数は33.28、1週間の推定受診者数154万人、第28週以降の累計推定患者数は585万人に 上っている。これまでのスケジュールでは、基礎疾患のない小児の接種開始は12月中からの予定だった。基礎疾患のある人の中でも、1歳から小学校3年生までは最優先され、 既に接種が開始されている。
 「優先順位が逆転しない限りはスケジュールを前倒ししても良いと言っていたが、より積極的に、ワクチン流通・在庫、医療機関の対応状況を把握した上で、可能な場合には、 基礎疾患を持つ人のうち、小学校4年生-中学校3年生に相当する10代の人についても、小学校3年生までの最優先の子どもと同様に、11月中旬(=第3回出荷分が接種可能 になる時期)から接種してほしい。それに加えて、基礎疾患のない幼児(1歳-就学前)・小学校低学年(1年生-3年生)までの子どもについても、11月中から接種してほし いという旨を都道府県に依頼した」と足立政務官は語る。
 ワクチン接種は第1回(10月9日)118万回分、第2回(10月20日)134万回分、今日の第3回(11月6日)355万回分で、合計約600万回分。今回の対応は 、600万回分であれば、優先接種の順序は変えないが、小児への前倒しが可能になるとの判断に基づく。

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