末端の開業医では数人分程度。

新型ワクチン 妊婦らへの優先接種始まる

11月9日(月)信毎Web
基礎疾患のある人などを対象に始まった新型インフルエンザのワクチン接種=松本市の上条医院
 妊婦や重症化のリスクが高い基礎疾患(持病)のある人への新型インフルエンザワクチンの優先接種が9日午前、県内の医療機関で始まった。待ちわびた接種を受けた患者や付き添いの家族らは、少し安心した表情を見せていた。
 松本市深志1の上条医院では午前9時の診療開始から、ぜんそくや心臓病などの患者が接種を受けた。同医院は最優先分としてワクチン180人分を県に申請したが、割り当ては半分の90人分。9日までに16人分が届いた。
 上条順子院長は「問い合わせは多いが、現在は特に重症化のリスクが高い患者に限定している」。9日は4人に接種予定で、今週はこのペースで接種するという。
 長野市篠ノ井布施高田の松浦小児科医院では昼にかけて子ども4人に接種。ぜんそくで昨年入院したという6歳男児の母親は「重症化の心配はこれでなくなった」。ただ、家族への接種は先のため「感染しないことが第一。手洗いやうがい、マスク着用は欠かせない」と話していた。
 優先接種は今後、1~6歳の乳幼児が12月9日(予約受け付けは11月16日以降)、小学1~3年生が同22日(同12月2日)に始まる見込み。国は小学校低学年までの子どもへの接種時期を、今月中旬に前倒しするよう都道府県に検討を要請している。県健康づくり支援課は「ワクチン供給が増えるわけでなく、弱っている。現時点では(今回の最優先対象者といった)やるべきところをしっかりとやっていくしかない」としている。

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