どういう子がなりやすいか分かれば・・・。

インフルエンザ脳症発症ピーク、低年齢化の傾向 小児科学会分析

09/11/07
記事:毎日新聞社
インフルエンザ脳症:発症ピーク、低年齢化の傾向--小児科学会分析
 日本小児科学会は6日、増加する小児のインフルエンザ脳症について「発症年齢のピークは8歳で、さらに低年齢化する傾向にある」と発表した。初期症状では季節性で多かったけいれんよりも、意識障害や意味不明な言動などの兆候を示すことが多かった。過去最大規模の発症者数になる恐れがあり、早期発見・治療の重要性を訴えている。
 同学会新型インフルエンザ対策室によると、全国の小児科医から送られてきた57症例(うち死亡5症例)を分析した。報告数は前週の44例から13例も増加。過去にインフルエンザが大流行した98年と同じペースで増えているとし、同年と同規模の500人近い脳症患者の発生を想定する必要があるとしている。また、発症年齢は7、8歳が最多の8人で、最近では2-5歳の幼児の発症例もあり、今後も発症年齢の低下が予想されるという。【関東晋慈】

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