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県は冷静な受け止め ワクチン接種後、80代男性死亡
2009年11月17日
 新型インフルエンザワクチン接種後に県内の80代男性が死亡したことを受け、県衛生部は16日、県庁で会見し「現時点でワクチン接種の安全性を判断する材料にはなっていない」と話し、冷静な受け止めを示した。県内でのワクチン接種は今後も継続していく考えだ。
 厚生労働省によると、男性は慢性呼吸不全の持病があり、普段から自宅で酸素吸入をしていた。
 県健康づくり支援課の小林良清課長は「ワクチン接種と明らかな関連があるとはいえない」とした男性の主治医の見解を示し、ワクチンの安全性に関する情報収集は今後も努めていく方針。その上で「新型ワクチンの製造法は季節性と同じで、重症化を防ぐ効果がある一方、まれに重い副反応が出る」と説明。「今回の事例とワクチンの安全性とは切り離して考えてほしい」と述べた。 (妹尾聡太)
◆乳幼児向け予約始まる
 新型インフルエンザのワクチン接種で、県内でも16日、1~6歳の乳幼児向けワクチン接種の予約が各医療機関で始まった。最も早いケースで12月9日から接種を受けられる。
 持病がある小学4年生から中学3年生までの児童生徒については、優先接種が当初の12月9日から前倒しされ、今月20日にも接種が始まる。県は今後のワクチン配分量を変更し、各医療機関や自治体に伝える。
 このほか、持病がない小中学生の接種スケジュールには変更がなく、小学生低学年は予約が12月2日から、接種は同22日から。高学年と中学生の予約は12月後半、接種開始は来年1月後半からの予定となっている。

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