インフルエンザ用の注射薬、来年の冬には使えるか?

塩野義がインフル治療薬承認申請 ペラミビル、来年秋発売へ

 塩野義製薬は4日、新型インフルエンザにも効果が見込めるインフルエンザ治療薬「ペラミビル」の製造、販売の承認申請を厚生労働省に行った、と発表した。現在、治療薬は海外メーカーの「タミフル」と「リレンザ」に頼っており、承認されれば第3の治療薬となる。
 ペラミビルの正式な承認申請は世界初。塩野義は2010年秋の発売を予定しているが、インフルエンザの流行状況などによっては承認が早まる可能性もあり、同社は承認され次第、直ちに発売する方針。
 大阪市内で記者会見した塩野義の手代木功社長は「新型インフルエンザの大流行に備え、新たな治療薬を一日も早く世に出したい」と述べた。
 ペラミビルは米国の製薬会社バイオクリスト社が開発し、塩野義が日本国内での開発・販売権を持つ点滴注射薬。口から摂取できない重症患者にも投与しやすい。

2009/11/04 18:41 【共同通信】

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